先日、デイビーボーイ・スミスJr.の話をしたばかりですが、写真でも紹介した父のいとこで相方だったダイナマイト・キッドが、奇しくも5日自身が60歳を迎えた誕生日に亡くなりました
1979年、国際プロレスに初来日。
当時、ジュニア王者だった阿修羅原とのライバル抗争から始まり、新日に移籍後は藤波、初代タイガーマスクとの対決は名勝負を生んだ。
その後、ヘビー級に転向し、スミスとのブリティッシュ・ブルドッグスでWWFにも登場。
また、84年の年末、新日のタッグリーグに出場が決まっていたのに、急遽全日の最強タッグ戦に電撃参戦したのはかなり衝撃でした。
後年、ミスターヒト(故人)から、あの移籍は馬場に頼まれ、裏で動いたのは俺だったと聞きました。
ギャラ、まだ半分貰ってないままとボヤいてましたが(笑)
その後は、ステロイド投与の影響や腰の怪我で車椅子生活を余儀なくされました。
私が、動くキッドを見たのは、2年前にNHKで放送されたアナザーストーリーズの初代タイガーマスク特集で、その時に佐山にコメントをしています。
もっかい観たいな!ちょっとDVD探してみよ!
今年は、格闘界の『キッド』が2人逝きましたね・・・
合掌!!
では、曲です。
《愛と死の輪舞(ロンド)》
キラスト、disc2の9曲目。
なんか、訃報の後に愛と死って(^^;)
まず、タイトルはたまたま検索した時に出て来たんだけど、宝塚歌劇に90年代中盤から近年まで行われているミュージカルに『エリザベート -愛と死の輪舞-』ってのがあるみたいです。
まあ、映画や小説、洋楽などから、タイトルを頂くってのは、桑田さん良くあることなのでね(笑)
果たして、この曲は?!
ちなみに、ロンドってのは、舞曲形式の一つ。大勢が円く輪になって歌いながら踊る。フランスで発達した。
または・・・
って、説明難しいので割愛(笑)
個人的には、案外好きな曲です。
カラオケでも、ちょこちょこ歌います。
間奏のツッチャッチャ、ツッチャッチャに合わせてタンバリン叩いて
このサーカス風な感じは、ビートルズの『Being for the Benefit of Mr. Kite!』の間奏を意識したものですね。
桑田さんが言う、ジョージ・マーティン(ビートルズのプロデューサー)の真似事で、フェデリコ・フェリーニ(仏の映画監督)の世界観を意識した曲って、もうその段階で素人にはよく解らないけど(^^;)、マーティンの部分は上記の事とかですね。
まあ、全体的に映画の挿入歌っぽいイメージで作ったってのもあるんでしょうけど、なんか歌詞としてはカタカナを詰め込み過ぎですよね(^^;)
学の無い私には、固有名詞なのか専門用語なのか、なんだか解らないモノ、いっぱい出てきます(笑)
ベラミ、デカダンス、レッセフェール、ロクサーヌ、ヌーヴェルヴァーグ、ジュペリ・・・
いくつか調べたりしたけど、ロンドの意味じゃないけど、説明長いの多いから、いちいち書きませんが・・・(笑)
レコーディングに、弘さんの息子翔くんも参加し、ドラムの親子競演となってるのもレアですね(*^。^*)
これも、みんすきで1度だけ演奏されましたが、確かダンサーはそういうサーカスっぽい衣装だったと記憶しております。
僕は、歌うけど(笑)、一般的には歌う人少ないです(*^。^*)
歌う時、桑田さんって、英単語の発音がちゃんとしてるので、
alibiでも、アリバイよりは、アラバイに近いですね。
ちなみに、他の曲でも、カメレオン=カミリオン(DONG DOND)、カーニバル=カーナヴァー(SAUDADE)、マニア=メニア(スキップビート)、ネオンサイン=ニオンサイン(爆笑アイランド)などなど・・・聞こえるままですが(笑)
私も、英語はよく解りませんが、CD聴いた時に、あれちゃうなーと思ったら、何気にそれっぽく歌います。
その方が、カッコよく聞こえる・・・と勝手に思ってます(笑)
逆に、そういう風に歌うお客さんがいたら、よく聴き込んでるなーと感心します(*^。^*)
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