10月のはじめに、これを書きかけてたんですけど、下書きのまま、なかなか進んでなかったです。
冒頭に、書いてたネタが2か月近く経ったので、全部使えなくて結局、1からです(笑)
昨日は、ひとり紅白3の初日でしたよね。
まだ、記事なども目にしてないので、どんなセトリか楽しみです!
って事で、曲紹介、かなり久々です
《八月の詩(セレナード)》
キラスト、disc2の2曲目。
出た時、いい曲やなーと思って個人的には好きな1曲でした。
桑田さん曰く、一言で言うと、フィル・スペクター風・夏モノの作品で、80年'sっぽい60年'sって仕上がりになったとか。
フィル・スペクターとは、米国の音楽プロデューサーで、1960年代~70年代にかけて「ウォール・オブ・サウンド」と称されるプロデュースで、ポピュラー音楽の分野で大きな足跡を残した人物。
KUWATA BANDや色んな歌手もカヴァーした、ロネッツの『Be My Baby』も彼がプロデュースした代表作。
で、私もその辺りの曲を改めて「ウォール・オブ・サウンド」とは?
っと思って何曲か聴いてみたけど・・・
結局ピンときませんでした(笑)
まあ、桑田さんが解ってて作るんだからそれでいいかと(^^;)
でも、それだけじゃなく、色んな洋楽テイストを山盛り放り込んでる曲である事は確かです。
歌詞は、いつもように(?)、夏の失恋ソングなんですが、いつもの流れ、晩夏~初秋(夏が終わると恋も終わってる)ではなくて、八月真っ盛りですね。
向日葵、八月の蒼さにキラめく海、秋待つ黄昏とか入ってるし。
あと、桑田さんのお膝下“茅ヶ崎”が入ってますね。
茅ヶ崎ってよく出てくるイメージだけど、1978年発売の勝手にシンドバッド、茅ヶ崎に背を向けて以降、全然出て来てなかったんですね。
それが、22年間の沈黙を破って(?)、
2000年以降、急にばーっと出てくるんです。
ホテパシ(2000年)、雨上がりにもう一度キスをして(2003年)、八月の詩(2005年)、MY LITTLE HOMETOWN(2007年)と・・・
なにが、あったんやろ?(笑)
余談だが、“ちがさき”を変換する時、茅ヶ崎と茅ケ崎が出てくる。
ヶの大きさが違うのだが、なんでだろうと思ったら、茅ヶ崎市は小さくて、横浜市都筑区にも実は“ちがさき”という地域があり、そちらは大きいほうなのだ。
勉強になったでしょ?(笑)
ライブでは、夢人島fes.の初日だけ演奏された。
2日目は、私も行ったのだが、前日行った人に演ったと聞いたのに、何故か演らなくてがっかりした記憶がある。
以降、お目にかかることはない。この先も、微妙だなー
DAMのカラオケで歌うと、最後フェードアウトしていくのが早く、
Come-a ome-a maybe
の歌詞が、まだ残ってるのに、音はなくなってアカペラになってしまい、みんな最後までちゃんと歌えない(笑)
発売された頃は、歌う人多かったけど、今はやはりというか、かなり減ってますね。
因みに、2006年(キラスト発売の翌年)に、Get Along Togetherの山根康広が、同名の曲をシングルで出しているが、読みは『はちがつのうた』で全く別の曲。
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