#241『八月の詩(セレナード)』を語ってみる。 | サザンファンが集まる店・E★SPOTのマスターブログ~人生の二大好物はサザンとプロレス~

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大阪・梅田のサザンオールスターズファンが集る店E★SPOTマスターのブログ。桑田さんが公言した二大好物がエロとプロレスなら、僕は間違いなくサザンとプロレスです!!

10月のはじめに、これを書きかけてたんですけど、下書きのまま、なかなか進んでなかったです。

冒頭に、書いてたネタが2か月近く経ったので、全部使えなくて結局、1からです(笑)

 

 

昨日は、ひとり紅白3の初日でしたよね。

まだ、記事なども目にしてないので、どんなセトリか楽しみです!

 

って事で、曲紹介、かなり久々ですてへぺろ

 

 

《八月の詩(セレナード)》

 

キラスト、disc2の2曲目。

出た時、いい曲やなーと思って個人的には好きな1曲でした。

 

桑田さん曰く、一言で言うと、フィル・スペクター風・夏モノの作品で、80年'sっぽい60年'sって仕上がりになったとか。

 

フィル・スペクターとは、米国の音楽プロデューサーで、1960年代~70年代にかけて「ウォール・オブ・サウンド」と称されるプロデュースで、ポピュラー音楽の分野で大きな足跡を残した人物。

KUWATA BANDや色んな歌手もカヴァーした、ロネッツの『Be My Baby』も彼がプロデュースした代表作。

で、私もその辺りの曲を改めて「ウォール・オブ・サウンド」とは?

っと思って何曲か聴いてみたけど・・・

結局ピンときませんでした(笑)

 

まあ、桑田さんが解ってて作るんだからそれでいいかと(^^;)

でも、それだけじゃなく、色んな洋楽テイストを山盛り放り込んでる曲である事は確かです。

 

歌詞は、いつもように(?)、夏の失恋ソングなんですが、いつもの流れ、晩夏~初秋(夏が終わると恋も終わってる)ではなくて、八月真っ盛りですね。

向日葵八月の蒼さにキラめく海秋待つ黄昏とか入ってるし。

あと、桑田さんのお膝下“茅ヶ崎”が入ってますね。

茅ヶ崎ってよく出てくるイメージだけど、1978年発売の勝手にシンドバッド、茅ヶ崎に背を向けて以降、全然出て来てなかったんですね。

それが、22年間の沈黙を破って(?)、

2000年以降、急にばーっと出てくるんです。

ホテパシ(2000年)、雨上がりにもう一度キスをして(2003年)、八月の詩(2005年)、MY LITTLE HOMETOWN(2007年)と・・・

なにが、あったんやろ?(笑)

 

余談だが、“ちがさき”を変換する時、茅崎と茅崎が出てくる。

ヶの大きさが違うのだが、なんでだろうと思ったら、茅ヶ崎市は小さくて、横浜市都筑区にも実は“ちがさき”という地域があり、そちらは大きいほうなのだ。

勉強になったでしょ?(笑)

 

ライブでは、夢人島fes.の初日だけ演奏された。

2日目は、私も行ったのだが、前日行った人に演ったと聞いたのに、何故か演らなくてがっかりした記憶がある。

以降、お目にかかることはない。この先も、微妙だなーチュー

 

DAMのカラオケで歌うと、最後フェードアウトしていくのが早く、

Come-a ome-a maybe

の歌詞が、まだ残ってるのに、音はなくなってアカペラになってしまい、みんな最後までちゃんと歌えない(笑)

発売された頃は、歌う人多かったけど、今はやはりというか、かなり減ってますね。

 

 

因みに、2006年(キラスト発売の翌年)に、Get Along Together山根康広が、同名の曲をシングルで出しているが、読みは『はちがつのうた』で全く別の曲。