#103 『Japaneggae(Sentimental)』を語ってみる。 | サザンファンが集まる店・E★SPOTのマスターブログ~人生の二大好物はサザンとプロレス~

サザンファンが集まる店・E★SPOTのマスターブログ~人生の二大好物はサザンとプロレス~

大阪・梅田のサザンオールスターズファンが集る店E★SPOTマスターのブログ。桑田さんが公言した二大好物がエロとプロレスなら、僕は間違いなくサザンとプロレスです!!

Tarakoのカップリングです。


人気者で行こうの1曲目に収録されているJapaneggaeを英語詞に替えたもの。
なので、Tarako同様に作詞は、Tony Haynes氏との共作になっている。


ただ、歌詞の内容は、それをそのまま英訳したものではないんですね。

元々の曲は、詞にそんな深い意味はなく、
英単語を一切入れず、和の世界を描きつつも、
どちらかというと語感を大切に作られた感じなので、
この作り方を崩してまで訳してしまうと、
本来の良さがなくなってしまうと思うんですよ。

例えば、サビの…

汝(な)は 女詣(おんなもうで) 用すれば 艶(えん)の談

これ、日本語でも意味不明ですよね(笑)

ようは、桑田さん独特の耳で感じる歌詞なんですよね。
これをgoogleの翻訳機能で強引に訳してみたら

If thou Dan gloss for pilgrimage woman.

こちらも良く解りませんww


なので、極力元のイメージを壊さないよう、耳障りのいいように、
詞を乗せてると思うんですが…


内容は、sentimentalの通り、感傷的な歌詞で、
苦悩し、そかから脱出を試みる的な内容となってます。



どっちにしろ、イメージの完成されたこの曲を敢えて選んでなんで英語を乗せたのか?

根本的な部分が謎ですね(^^;)
何かに、トライしたかったんでしょうか?


収録も、このシングルのみ、ライブでも一切お披露目なしの隠れた曲です。

勿論、カラオケで歌う方も、殆どおられませぬ( ̄▽ ̄)
でも、私は歌いますが(笑)






Tarako/サザンオールスターズ

¥800
Amazon.co.jp