歌詞は全て英語になっており、後にも先にも現段階では、
英詞のシングルはこれ1曲のみとなっている(カップリング除く)
ロスでレコーディングした、ロック色の強い曲。
歌詞も桑田さんオンリーではなく、
Earth, Wind & Fire等も手掛けた音楽プロデューサー
TONY HAYNES氏との共作となっており、
気合が入った作品なのだが、セール的には、約12.5万枚(当時)と
前作ミスブラの半分以下となってしまった。
まぁ、今だったら10万枚でも十分なヒット言える時代なんだろうけど…
歌詞を要約すると、大雨の中、いなくなってしまった彼女を思い出し、
ずっと涙するという、ちょっと普段の桑田さんにはない、じめじめして寂しい内容(^^;)
ライブ演奏は、84年 アイツはクロだった、84 年縁ギもんで行こう、
96年 牛、97年 おっぱいなんてプー
と4回行っているが、それ以降はお蔵入り状態。
本人も、この曲は失敗だったと言っている。
しかし、私個人は大好きな曲で、どうしても歌詞を覚えたくて
発売当時の勤め先で、有線にしつこいくらいリクエストして
耳コピしたものをカタカナで書いた紙を見ながら、必死に覚えた…
え?仕事中だろって? あまり深く追求しないで下さい(^^;)
そのお陰で、ほぼ歌詞は頭に入っているので、いとしのエリーより見ずに歌える(*^。^*)
勿論、意味もよく解らんまま(笑)
そして、当時満を持してスナックのカラオケ(まだ8トラだったw)で歌って
店のおねーちゃんにこの曲歌った人初めて!と言われ、
妙に図の乗ったもんです(笑)
その思い入れのある曲を、E★SPOTの7周年ライブで歌えたのは感慨深かったなぁ~
因みに、Tarakoとは、鱈子の事であり、歌詞の内容やちびまる子ちゃんの声優とは一切関係ないのは明白で(笑)、
なぜTarakoになったのかは、桑田さんが鱈子唇だから…と私は、昔何かで読んだんですが、
たまたま目の前に鱈子のおにぎりがあったとか、案外諸説あるので、本当の由来は不明です。
【追記】
今、過去に書いたものを見直していますが、Tarakoはこれを書かないとね!
これを書いた当時は、この曲もう全然ライブでやらなくなって、私自身ももう生では聴けないのかなと諦め半分でしたが!
なんと、2015年の春、葡萄ツアーでついに!18年近く眠ってた曲が復活!
しかも、1曲目!
もう、イントロを聴いた瞬間、『なになになに?』を連呼!
何か判ってるからこそのプチパニックw 近くの若者カップルはポカーンでしたけど(笑)
1曲目が一番テンション高いライブになりました(笑)
そのあと、桑田さんがラジオで言ってましたけど、ほんとは胸熱みたいに、1曲目は初日Tarako、2日目YOUと変えて行う予定だったそうですが、反応が良かったので、そのままTarakoで通したそうです!(正解!!ww)
この後、めっちゃカラオケで歌う人増えました!(今はちょっと落ち着いたけど)
そして、私もこのツアーの後、少なくとも30人から歌ってとリクエスト受けました(*^。^*)
(2020年4月22日)
Tarako/サザンオールスターズ

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