なんの拍子にか、朝、起きる時に
「ハッ! 私、自分で物語作ってるわ」
と気がついてしまった。
看板レベル
の物語なら、まだ気がつきやすい。
そうではなくて、たとえば朝、目が覚めた時に
「何時かな?」
「あと1時間寝てても大丈夫」
「~と~をやっておかなきゃいけなかったんだっけ」
「じゃ、やっぱり起きるか」
そういう思考が必要な日もある。
でも、必要ない日でも考えていることに気づいてしまった。
必要ないなら、起きたきゃ起きる、起きたくなければ寝る、それで十分じゃないか?!
人は、どうしても物理的なはっきりしたものに注意を奪われる。
そうすると、どうしても注意を向けた対象にしがみつきやすい。
対象をコントロールしたくなる。
そうすると、繊細な世界にはいられない。
ずっとそこにいると、ものすごく疲れて窒息してしまう。
逆に、
「なるようになる」
「ならないものは必要ない」
と考えたらどうか?
任せる感覚が出た途端、身体が軽くなる。
軽いから、感受性をつぶさなくて済む。
最初からコントロールしようと思っていないから、ストレスも少ない。
何より
やってくるもの
可能性
その場で起こること
を無視しなくて済む。
鍵は「隙間」。
何もないところ。
結局感覚の問題かもしれないけど。
これからテストしてみよう。