人事部から電報 | 【日刊 ノボちゃん】

人事部から電報

毎日続けている”捨て活”はモノを通して人生を振り返る作業である。

 

電報を受け取るほうが大変だ

すっかり忘れていたけど、こういうこともあったな…と思い出す。

その一つが人事からの電報だ。
 

 

上京のきっかけとなった広島の会社で給与未払いなどが起きたので(その後、倒産)退職したのだが、次は多くの企業を受けて、たくさん落ちて、最終的にはなんとか大手ゲームメーカーに転職した。


その際、面接の連絡が電報で来ていたのだ。

 

壁のレンガケーキという名前だったがアミダくじのほうがふさわしい

そういうものを受け取った記憶がない。

当時はブログなんてものもなかったので、そんな出来事は手書きの日記にしか書いてないのだろう。

 

大学の食堂の一般利用が再開、学生と教職員で値段が異なる

確かに、昭和時代は、就職の連絡、大学の合否などが電報で届けられることもあった。

私はそんな立派な企業を受けたり、受かったりしていないので、電報は受け取っていないが、今のように、インターネットも一人一人の携帯電話などもないので、確実に学生と連絡を取るには電報という方法もあったのだ。

ただ、この電報は1995年8月5日に受け取っている。

Windows95の発売された年で、昭和ではなく平成。
この世にインターネットはあって、高いが携帯電話などもあった。

 

カレーが普通すぎる

私は両方とも持っていなかったが、一人暮らしのアパートに固定電話があって、留守番電話機能も付いていた。

でも、どうして電報だったのかな。

インターネットなら無料。
電話なら10円だが、電報だと今の1,000円くらいかかるんじゃないかな。

今調べたら令和の今は基本料金が1,320円だった。


しかも、電報だとずっと待っていたとしても、ちょっとトイレにいたり、近所に買い物に出ていたら受け取れないというのに。

 

ガス代0円って、電気のみでガスを使わなければゼロだよね

人事の人は、とりあえず「こちらから連絡はしましたよ」という形を残したかったのか。

今の20代は本気で電報を見たことも聞いたこともないそうなので、実物を見せてあげようかなと思っているところだ。


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