ユニークなビジネスを手がけている知人(社長)が、急に

会いたいと電話をくれました。


メールの返事がなかなか来ないので気になっていました。


私の心配をよそに、最近になってようやくビジネスが軌道に

乗り、毎日忙しくてたまらないとこぼす彼。

たしかに、その表情からは充実ぶりがうかがえました。


辛い時期をじっと我慢して過ごしてきただけに、彼の鼻息が

荒い様子を見ると、応援したくなります。


                               【009】




三陸沖での大津波の映像を見たとき、ドキッとしました。


その2週間前に、「ヒアアフター」という映画でまさに同じような

シーンを見ていたからです。

とっさにこの映画のことを思い出しました。


あれは映画でしかもCGだったけど、今見ている、この映像は

この日本で現実に起きたことなのかと、愕然としました。


この映画のテーマは「死と再生」です。

ヒロインが大津波に遭遇し、九死に一生を得て、その後の人生

が変わっていく様子を描いています。


なぜこんなときに公開されたのだろうか。

神のいたずらなのかと感じました。


さすがに大津波発生の数日後、被害者の心情に配慮し、日本

での上映が中止されました。

そういうわけで、思わぬ形で話題の映画となりました。


                                 【009】

東日本大震災から2週間が過ぎました。

被災地だけでなく、全国レベルで、国民生活にさまざまな

影響が及んでいます。


改めて防災を考え、心身ともに備えておく必要があります。

それは個人の生活面でも言えることです。


そんな問題意識から、今日は「福岡市民防災センター」に

朝一番に家族全員で行きました。


約1時間で火災、地震、台風等の災害について体験を通して

学ぶことができます。

やはり極めつけは、「震度7の地震」の体験です。

わずか15秒間でしたが、恐怖を味わうには十分でした。

(「震度7」は子供は体験できません)


今日の体験を踏まえ、家族全員での事前シミュレーションが

欠かせないと認識しました。


天気の良い日曜日の午前中。

10時を過ぎると子ども会や大人の団体が見学に訪れ、まるで

行楽施設のようなにぎわいを見せていました。


                                 【009】







人間という存在の本質は、果たして善か、悪か。

これをめぐっては、古代中国より議論が闘わされてきました。


性善説と性悪説。

史実ではどちらが先だったかと気になり、調べてみました。


性善説が先で、性悪説はそれを批判する形で生まれたことが

確認できました。


                                【009】



「買占め、買いだめはやめましょう。」

「冷静に。落ち着いて行動しましょう。」

先週からマスコミが、こういう呼びかけを始めました。


被災地はもちろん、東日本全体で物資全般の不足が明らかに

なり、西日本にもじわじわと影響が出てきたからです。


報道に先立ち、震災発生の2日後の13日、すでに首都圏で

懐中電灯電池が品薄で困っているとの情報が届きました。

そのため、直に色んなモノが不足することは十分予想できました。


ここで考えることがあります。


マスコミが、物資不足の現状とともに不要不急の買い物を控える

べきだと報道すればするほど、逆に人々は不安な心理状態になり

余計に買い物に走るのではないでしょうか。


そもそも冷静ではいられないのだから、ささいなことが不安心理に

拍車をかけるような気がします。


これは、報道によって、望まない状態をあえて招いてしまうという

ことに他なりません。


とはいえ、今起きていることを正しく伝えるとともに、警鐘を鳴らす

のがマスコミの役割です。


あくまで想像ですが、良識あるマスコミ人は、そんなジレンマを

感じながら仕事をしていると思います。


                                   【009】