泡姫日記~風俗嬢の戯言~in Ameblo -18ページ目

恋人チェックの悲劇。

恋人のイロイロを”チェック”しますか?

あたしは、基本的に

恋人のいろんなものをチェックしたりはしない。



楽しいですかね?

人の秘密を知ることが。

恋人のことは何でも知りたいという気持ちは、

解かる解かる。とても。

・・・が、時に知りたくないことまで、

知ってしまうということがあったりはしないか?


上手く隠してくれてること

例えば、彼女を喜ばすテクを磨きに

うっかり風俗店に行ったとか、


例えば、彼の誕生日をロマンティックに演出したいがために

数日間地道に水商売をやったとか、


例えば、元彼女は現彼女よりずっと綺麗だった

という事実によって現彼女が怯まないよう

写真をありがちな本棚の裏に隠してるとか、


例えば、彼の経済的負担を軽くするためにパパがいるとか

?!サイゴノハチトチガウケド・・・)


を、粗探しのごとくほじくり返してオープンにすることが、

果たして、いい関係を築くことになるのだろうか。



・・・という理由から、

基本的にあたしは恋人の粗探しはしない。

互いが信用できる関係であれば、

つまり疑いを持つような

不思議な行動を取ったりしていなければ、

粗探しなんてしないし、

したいという欲求も沸かないはずだ。





基本的にはしないあたしなんだけれど、

粗探しをするヤツに関しては、

粗探しを仕返すことにしている。

何故なら、人の粗探しをするという人間は

粗を持ってるから。

後ろめたい何かを持ってるから人の粗を探そうとする。



昔の恋人は、あたしをとても拘束する人だった。

当時のあたしは甘ちゃんだったので、

フラフラフラフラしていたということも

彼に拍車をかけたのかもしれないけれど。


携帯のチェックなんて当たり前。彼にとっての常識。

手紙も、メールも、手帳も、ネットの観覧履歴も、

実家への電話も、友達との会話も、

一緒にいない時間も、オシゴトの後の過ごし方も、

カードの明細も、朝と夜のバッグの中身の違いも、

ゴミ箱さえも、彼のチェック項目のひとつ。


(それらを愛情だと勘違いしていた当時のあたしも

甘ちゃんだとは思うが)



彼はとても大変だったに違いない。

彼があたしに疑いを持った発端は、

如何わしい薬物(一応合法)を摂取しすぎて、

丸一日連絡がつかなかった・・・

という、ごくありふれた()理由なんだけれども、

その後から、彼はあたしの行動を持ち物を、

部屋のいたるところを、チェックし始めた。



・・・ということで、あたしもチェック仕返した。

そしたら、出てくるわ出てくるわ。


①彼のママからの手紙

 彼の昔の彼女を褒めちぎる内容。

 彼のママにとってあたしは鼻持ちならぬ存在らしかった。

②昔の恋人の連絡先

③昔の恋人に宛てた、”詩”らしきもの(チトコワイ

④昔の恋人の写真(冴えてない

⑤昔の恋人からの手紙

⑥ゴミ箱を粗探しする彼に対して、

 あたしもゴミ箱粗探しを毎日決行したところ、

 いつもそこには、

 漂白剤(ハイター)の香り(精液ネ)付きティッシュが、

 湿り気を持ったまま、残っておりましたゎ





ね。チェックなんてしない方がいいと思いませんこと?


こうして、一度詮索を始めると、限がなくなるのだ。

昔の恋人に連絡とっちゃぁいないか・・とか、

ママからまた、新たな手紙が届いてないか・・とか

今日も漂白剤の香りをかぎたい・・とか。



そんな風で、お互いに粗探しが趣味のごとく、

いや、生活の一部と化して、

最後の方はコノヒトタチチトオカシンジャナイカ?くらいに調べてた。



そうして、壮絶な決別バトルが始まってしまうのだった。

甘い精液。

あたしは、それほど美食家でも食通でもない。

誰かと食事する時に限り、

美味しいものを、楽しく食べて楽しく過ごしたいから、

ある程度情報を入れたり、

お気に入りの行きつけのお店はいくつか、

インプットしてあるけれど、

ひとりで食事・・・なんてなると、

はっきり言って、なんでもいい。

ご飯とレトルトカレーでも、パスタ茹でてレトルトソースでも、

シリアルに牛乳ぶっかけて掻き込むんでもなんでもいい。

足りない栄養素は錠剤で補えばいいし、

必要とあらば、青汁とか飲んでもいいし、

ひとりで過ごすあたしの舌は、全然肥えてない。



そんな舌の肥えてないあたしだけれど、

精液の味だけは、嫌でも肥える。

別に肥えなくていいのに、やたら肥えてる。



精液の味って、いろいろあるんですゎ。

同じ人物の精液でさえ、

日によって、溜まり具合によって、

全然違うんだから、

オシゴトしてると、いろんな精液の味を覚えてしまうのは、

もう、仕方ないことと諦めておりますの・・・。


苦いの、塩味、甘いの・・・。

またその中にレベルがある訳ですゎ。

すんごく苦いの、ちょっと苦いの、微妙に苦いの・・・・・。


たまに、歯ざわりがギシギシするくらい濃いのとかも、

ありますゎネ。

歯の隙間を精子が行ったり来たり泳いでんじゃねーの?

って疑いたくなるくらい、濃いヤツが・・・。

あぁ、この日のために溜めてきたんだろうナ・・・と、

思いながらそれを受け止めて来たからか、

あたしは、ギシギシ味の精液が一番嫌いですゎ。




ちょっと話が反れましたが、

Honey Bun the ☆アメ女☆ さんから、

こんなコメントを頂きましたの。


『ウチの元旦那は30歳でオシッコに蟻んこ

よってましたから。。。_| ̄|○ 』




実はね、あたしの恋人もそうなんですゎ。


で、少なく見積もっても、1000人超の精液の味を

味わってきたあたしだけれどね、




悲しいことに、


精液の甘さは、


あたしの恋人、


№1ですのぉぉおお。。。



昨日、恋人と美味しい食事を楽しくしましたゎ。

デザートは、この世で一番甘い精液でございました。。。

ソープ ~ in GW。

例えばボーナス時期とか、

まとまった休みが取れるこのGWとかは、

一見客とか、

年に数回しか来ない『よ!久しぶり!』

とかいう挨拶を交わす、

そんな客が多いんだとばかり思ってたょ。

てっきり。


常連客は、ある程度気心(体も)触れてるし、

精神的に楽なんだけれど、

初めての客なんかは、イロイロと気を遣う部分もあって、

気持ちの準備をしていたら

いつの間にかすっかりゲンナリしてきて、

重い足引きずってオシゴトに向かったのだけれど。


ん?案外そうでもないのかしらん?


店に着いて、今日のあたしの予約状況を聞いたら、

いつもの常連さん3人に、

遠方からふた月に一度くらいやってくる指名客。

そして他の姫の常連さんのお友達1人。


予約開始数時間で、あたしの店、受付終了だって。

すげー感激。



さくっとオシゴトして

さくっと貰うもんもらって、

さくっと帰ってきましたゎ





今日の常連のうちの一人は、

『筆おじさん』

とあたしがこっそり呼んでるおじさま。

いろんなタイプの筆(水彩画用とか書道用とか・・・)

太いの細いの柔らかめ固め・・・・各種。

大量に持ち歩いてて(少なく見積もっても30本以上)、

溶いたローションを筆に付け、


局部を撫でる、塗る、撫でる、剥く、撫でる、広げる、撫でる・・・

さわさわ、こちょこちょ、ぴちゃぴちゃ、ちょろちょろ・・・






・・・・・微妙。




噂によると、ほとんど毎日こうして、ソープを巡り、

いろんな姫を行ったり来たりしてる、らしい。



おもむろに筆セットを広げて、

筆を取り出し、筆の先を一本一本整えながら、

『消毒はちゃんとしてるからね』

言い訳がましくそう言いながら準備を進める、

やさしくて可愛くて愛おしいおじさまを、

あたしは微笑ましくそして優しく見つめてる。




こんなことを腹の中でつぶやきながら・・・








また筆かよ・・・。


笑い堪えんの必死なんだよ。



気持ち良くてクリ震えてんじゃねぇ!



くすぐったい
んじゃ、


この、ぼぉけがぁ!



・・・。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



さて、明日は休みなんだけれど、

エステと美容室行ったら夜・・・。

夜は、恋人とディナーでございますゎ♪

皆様も、残りのGWを楽しんで過ごしてくださいまし(^。^)y-.。o○

心と体のオーガズム②

おはようございます。

朝から、T-Backをランドリーボックスでなく

ゴミ箱に放り込んだあたしです。寝ぼけております。


昨夜UPした

『心と体のオーガズム』

は、実はここ数ヶ月のあたしの悩みのタネであったりする。


今あたしは、恋人とのセックスライフに多少の疑問を抱いている。


セックスレス夫婦の悩みを聞いたとき、

あたしは大層なことをアドバイスしてしまったゎ・・・。

と今になって少しばかり反省したりしている。

『旦那のちんちん可愛いとか愛おしいとか思えないの?』だとか、

ま、そんな類のこと。

無責任やったゎ・・・A子ゴメンヨ。


六十歳代の孫が三人いる夫婦にもリサーチしたら、

『やりたい日・やってもいい日は妻が赤の下着を付けてる』

との回答が返ってきた。

でもね、でもね、エロエロイロッポ系の下着で誘うことなんかは、

すでに実践済みなんだゎ・・・。


コメントで、『やりたい日やりたくない日のメッセージを

伝える手段を互いに作ってる』

というのを頂いた。

これって、

やりたくないときはやんなきゃいいじゃん!!

ってことでしょ?

あたしってば、やりたい期間っつうのが、

3ヶ月くらい続いたかと思ったら、性的欲求がちっとも湧いてこない、

子宮の沈黙期間が3ヶ月くらい続いたりすんのだゎ・・・。


決してオシゴトのせいになんかはしたくないんだけれど、

実際のところ、大好きな男のもんかそうでない男のもんか、

目をつぶって「あんあん」言ってる内に

区別付かなくなったりすんのだよ。

目の前の現実(はげおやじ)を、

妄想の中で理想(大好きな男)に

変えちゃわないと消えたくなることあるから。


で、そうしてる間に体のオーガズム使い果たして、

子宮がぐったりしちゃうわけ。


そうなると、恋人の求めてくる回数の方が断然多くなっちゃって、

毎回毎回断り続けるのも、なんだし、

恋人の期待には出来る限りで応えてあげたい。

というか、

応えてあげなければならない・・・という

無意味な義務感
が、

ふつふつと沸いてきて、

やりたくないんだけれど、やってしまうっつう、

もっとも、やっちゃいけない、

なし崩しセックスを始めてしまうのだ


逆パターンもまたしかり。

そんなセックスは、

相手のオナニーマシーンとして稼動しているだけで、

心と体、どっちのオーガズムも感じられない。

しかも、相手は体のオーガズムは感じられても、

心のオーガズムが満たされるわけがない。


そんな過ちを繰り返し犯しながら築き上げてきた、

恋人との3年という関係に、あたしは疑問を抱いているのだ。



こんだけ書いておいて、

結論を出せないこのあたし。

こんな風だから、この課題は、またいつか・・・。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


いろんな意見を頂いたりして、

またこうして書き足しているのだけれど、

心と体のオーガズムと題してしまったからか、

あたしの文章能力の問題か、

悲壮感ただよってるのかもしれない・・・と感じたのです。



恋人との関係が冷え切ってるとか、そのことに悩んでるとか、

そういう意味合いはちっともなくて、ただただ、




恋人と、惰性で行う性行為は出来るだけしたくない!

惰性でない、最高!と鳥肌立つくらいの性行為を、

恋人との間ではいつもしていたい!!!




ということを叫びたい一心だったのですゎ。あたし。

心と体のオーガズム。

恋人(夫でも)とセックスしてても全然気持ちがのらない。

 

そんなときが、女にはあるのだ(男にもあるみたいだけどね)。

ほんとは、互いの欲情が高まって、ボルテージが重なったときに、

事になだれ込む・・・というような雰囲気あってのセックスの方が

燃えやすいことには違いないんだけど、

実際、付き合いが長くなってくると、互いにちょっとづつ手を抜いたり、

やりたくなさそうな相手を差し置いてただ自我の欲求を満たすという、

わがまま極まりない行為に走ってしまったりする。

そりゃ、求め求められ、じっくり愛撫しあって、

同じように気持ちよくなって事を終えるという、

出来そうで出来ないセックスはたまらなくよいのはわかってるけど、

どちらかがそんな気持ちになれないときというのは、事実ある。


相手のやりたい願望が感じられたら、

それに応えようと努力してみるのだけれど、

子宮は全然熱くならなくて、乳首だってくすぐったさが先行して、

いらいらしちゃったり、クリとリスにむしゃぶりつかれようものなら、

「やめろや、ぼけがぁ!」

と蹴り飛ばしたくなることもある。


そうかと思うと、疼く子宮の火照りをなんとかおさめたくて、

相手の心情なんてちっとも計れず、

オナニーマシーンとして稼動させちゃったりすることもある。


心も体もオーガズムをいつまでも感じ続けられる関係を

築くことは可能だろうか。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



この課題は次回につづく。