“資産”というと、貯金や不動産などの金銭的な資産しか考えていませんでした。しかし、この本では長い人生を生き抜くには、他にも“生産性資産”、“活力資産”、“変身資産”の3つが必要と書かれており、この4つの全てに計画的な投資が必要とあるのです。
「マイホームは有形資産にならないのでは?」
「本当に人間の寿命は延び続けるの?」
という細かい指摘が浮かんだ方もいるかと思います。僕もこれらには賛成派です。特に日本においては・・・。日本人の寿命は下がり始めていますし、日本の住宅の殆ど全てが、ビニールハウス住宅と呼ばれる半世紀も持たない代物です。
どの分野であれ、投資には正しくて深い知識と経験が必要なようです。今まで自分は、金銭に関わる有形の資産にのみ注意していました。しかし、それだけでは今後の長い人生を有意義にはできないようです。少なくとも、これだけは確かな事です。
よく計画には、『終わりから逆算する』事が大事だと言います。人生という自分の命の計画にも、終わり、即ち死から逆算するのが良いようです。
それで考えてみると、自分は今まで『有形資産』。それも、貯蓄を増やすことにのみ注力して生きてきたと実感しました。『活力資産』にも少しは注意していましたが、十分なものではありませんでした。『生産性資産』と『変身資産』は、ほぼ無投資でした。
この本を読んで、そんな現実に気付いてしまいました。しかし、まだ若い内に気付けただけよかったかもしれません。やはり、読書、知る事の効果は計り知れないものがあります。
今後は、この4つの資産全てを管理し、投資していく技術が必要なようです。これができてこそ、真の投資家になれるのです。

