今までの価値観だと、寿命が延びてもいい事なんて無いように思えてしまいます。しかし、寿命が延びれば、限られた人生が長くなり、より多くの事を行えます。本書では、それを可能にする上で重要な『資産』についても書かれていました。
『資産』と言っても株や不動産だけではありません。職業の技術、健康、友人も資産として挙げられています。
「友人を資産にするなんて!」
と憤慨されるかもしれませんが、人生の充実感や幸福度に役立っているという事実を元に考えられています。
上の写真は、従来の職業人生での資産変動を表したグラフです。
従来の人生は、就業期間中は仕事に集中し、家や友人関係は妻に任せる。引退後の人生は短いので、年金で悠々自適に生活できる。
しかし、今はそうはいかない。定年年齢は上がって就業期間は延びる。しかし、会社の寿命が短くなって、一生1つの会社で働き続けるのは難しくなっています。
最近、よく「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を耳にしますが、上のグラフを見るとそれが良く分かります。
気が合い、新たなキャリア形成の手助けにもなる友人。理想の暮らしを実現させる資金や資産。これからの人生には、学歴や仕事のスキルだけでなく、このような多様な資産が必要になってくるようです。
