今月28日、優勝へのマジックナンバーを「1」としていた北海道日本ハムファイターズが、埼玉西武ライオンズを1-0で破り、4年ぶり7度目のリーグ優勝を決めました。
この試合では、注目の大谷翔平投手が15奪三振を奪う快投を見せ、今季初完封で優勝に花を添えました。
最後の試合で、1安打完封に抑える大谷投手は、まさに神がかっていましたが、一昨年「ベーブ・ルース以来の10勝&10本塁打」と大きな話題となったのに、今年はさらに上をいく「10勝&20本塁打」を達成しているんですよね。
若干22歳という若さでの偉業に、今後がますます楽しみですね。
今回の日本ハムの優勝は、まさに「メークドラマ」でした。
6月24日には、昨年の日本一・福岡ソフトバンクホークスに11.5ゲーム差をつけられ、今年もソフトバンクホークスのダントツ1強だと思われていました。
しかし、7月に球団新記録となる15連勝を成し遂げるなど、首位だったソフトバンクホークスを追い詰めると、9月21日についに首位に立ち、勢いそのままに、昨日の試合で優勝を決めたんですね。
ソフトバンクホークスは、3連覇がかかっていただけに非常に残念だったことでしょう。
その気持ちが痛いほどわかるのが、今から20年前、我らが広島カープが読売ジャイアンツに全く同じ「メークドラマ」を食らったんですね。
まさに11.5ゲーム差をひっくり返された悔しいシーズンでした。
当時エースだった広島カープの紀藤投手は「追われるというプレッシャーは、凄まじいものだった」と語っています。(ちなみに、広島カープはその翌々年から15年連続Bクラスという屈辱的な記録を残してしまいました)
15連勝を成し遂げた日本ハムを後ろに見ていたソフトバンクホークスが、まさにそれだったのでしょう。
今年は、セリーグもパリーグも違った意味で話題の多いシーズンですよね。
もちろん、まだシーズンは続いているわけで、最後にまくられたソフトバンクホークスの逆襲や、CS初出場の横浜DeNAベイスターズの挑戦など、注目ポイントは多々ちりばめられています。
10月に行われるドラフト会議にも、多くの注目選手が指名されることが予想されており、最後の最後まで目が離せないシーズンとなりそうですね。
北海道日本ハムファイターズの皆様、おめでとうございます♪
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