今月２２日、国立代々木競技場において、ついに男子プロバスケットボールのBリーグ開幕戦が行われました。
昨季まで設けられていたNBLレギュラーシーズン１位のアルバルク東京と、ｂｊリーグの王者の琉球ゴールデンキングスによる開幕戦となり、結果は８０－７５でアルバルク東京が勝利し、歴史的な１勝をあげました。
注目された開幕戦は、昨季NBL王者のアルバルク東京がその強さを見せ、第３クォーターには一時１５点差をつけるものの、最終クォーターで３点差となり、熱い盛り上がりを見せる試合となりました。
地上波でも放送されていたため、熱い試合展開となり良かったですね♪
Bリーグとは、JBA（日本バスケットボール協会）傘下のNBLと、JBAに対立して出ていった人達を中心として設立されたｂｊリーグという独立リーグが統合して出来たリーグです。
そもそも分裂した理由として、スポンサーなどの問題からプロ化を断念し、プロアマ混合のリーグとなった「NBL」と、プロ化を断行し、プロ単独リーグとなった「ｂｊリーグ」という『プロ・アマ問題』がありました。
しかし、１国に２つリーグが存在することを、JBAの統治能力不足とFIBA（国際バスケットボール連盟）から指摘され、２０１４年に世界大会への参加を停止を命じられました。
そして、この問題を解決するために、サッカーの『Jリーグ』を作り上げた川淵三郎氏が指揮を執り、この分裂した２つのリーグを、新たに統合させたんですね。
今後のBリーグの発展は大いに期待されるところでしょう。
男子チームは、リオ五輪出場ならなかったものの、女子チームは、決勝トーナメントまで進む活躍を見せてくれました。
Bリーグが発展を見せれば、今後、日本代表も世界と戦う力がついてくるでしょう。
そもそも、多くの学校に「バスケットボール部」が設置されており、小学校からバスケットボールとは触れ合ってきていたのにも関わらず、今日までの発展が遅すぎたんですよね。
このBリーグをきっかけに、もっと日本にバスケットボール人気が普及し、熱い試合が展開されることを期待したいですね。
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