こんにちは、カウンセラーのカオリです。
ありのままの自分でいいんだよ。
よく聞くフレーズですが、なんとなくわかる気もするけれど、何だか腑に落ちない…
そんなことはありませんか?
そうは言っても仕事はできないし、人づきあいは苦手だし、特に秀でていることもないし、こんな自分に価値があるのかなぁ。
もっと特別なことができて、人の役に立てなきゃ価値がないんじゃないかな。
ありのままの自分を認められない、そんな時って、
人と比べたり、人からの評価を気にしていたり、人からの承認を求めていたり、
自分自身ではなく他人を基準に考えていることが多いんですね。
ですので、人から認められるとOKだけど、認められなければダメ、となってしまうんです。
そんな時は、一度書き出してみるのがおススメです。
私は○○だから、ダメ。
○○ができないんだから、ダメ。
そしたら、自分はどんな劣等感を持っているのか、自分のどんなところを伸ばしたいのか…
どんな自分になりたいのか、も見えてきます。
自分のダメだと思っている部分って、自分を成長させていくヒントでもあるんですね。
ただ、そうやって一つ一つ書き出したことを分析をしていく前に、
目線を変えて、自分と向き合ってみるのもおススメです。
ダメだと思っていることを書き出すと、こんなにたくさんあって、私って本当にダメだなあ…
そう感じている自分に、何て声をかけますか?
目の前にもう一人、自分がいるなら、何て言ってあげたいですか?
私だったら…
あなたが頑張ってきたのを知っているよ。
いっぱい悩んで苦しんできたよね。
立ち止まってもいい。
逃げてもいい。
怖がってもいい。
あなたがいてくれて、よかった。
そのままで、十分、私はあなたが愛おしい。
あなたが幸せになれる力があるって、知っているからね。
そんな風に言ってあげたいです^^