ネガティブな感情や出来事はパワーを与えてくれる | 永井祐介の世界を変えるブログ

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基本フェイスブックで、私個人の近況はアップしていますが、写真入りのストーリーで伝えたいことなど、ブログでしか表現できないことをブログで書いています。

$世界一幸せなブログ

この本を読んで、書いてある事を実践するようになって約1ヶ月。

どんどん、日々楽しい出来事や、ドラマティックな出来事が起きています音譜


そんな中で、昨日、仕事の中であった出来事をシェアします。


先週の金曜日、某企業の新規事業の担当役員の方と商談をしてきました。

その時の事です。

話しはじめるなり、相手が一方的にしゃべりまくり。

まったくペースが掴めず、圧倒されてしまい、

商談の途中で目がくらくらするほどでした。

何か一つ質問すると、5分位しゃべり倒すので、

こちらの話をする隙間もなく、お手上げ状態でした。

こりゃダメだと思い、師匠と二人で再度商談しようと、再アポの提案をして、なんとかその場を繋ぎました。

そして、その時は、ただ話を聞く事に徹しました。

心の中では、正直この案件は筋がないなと思いました。



後日、昨日ですが、再アポでその方と会ってきました。

結局師匠の予定が合わなかったので、一人で再トライです。


アポイントの前は、憂鬱な気分や、ストレスで胃が気持ち悪くなる感じがして、すごく嫌でした。

わざわざ話する必要あるのかな。みたいな、投げ出したくなる気分でした。


その時、自分に何かを言い聞かせようとしたり、物事をよく捉えようとしたりせず、

また、話の持って行き方を考えたり、作戦を立てる事もなく、

ただ、そのありのままの自分を受け入れて、ただただ自分のその状態を感じる事にしました。

(本に書いてある「プロセス」の道具を使って)


しばらくして、ふと湧いて来たインスピレーションは、

「この人は自分に福音をもたらしてくれる人かもしれない」

「あの難癖のある人が自分の味方になったら、その背後にすごい世界が広がっているかもしれない」

というひらめきでした。

今まで、壁のように感じていた状況が、すっと広がる感じがしました。

「なんか今日は行けるかも」という直感的な感覚を得ました。


ーー

僕があの本を読み、内容を実践し始めて、一番強く実感している事は、

ネガティブな感情や出来事の中に、自分をより成長させてくれ、世界を広げてくれる種がある。

と言う事です。

思い出すと、すごい会議チームに入って、これまでにも何度もネガティブな感情や出来事が起きまくりました。

これまでの人生の5倍以上のペースで。

でも、その度にすごい勢いで自分が成長してこれました。


本を読み、「プロセス」を使うようになってからは、

ネガティブな感情や出来事が起きるのは、チャンスでしかない。

ということを、頭で理解するのではなく、体で体得するようになりました。

ーー


それで、面談の時間になり、担当役員の方と話を始めました。

まあ、意外や意外。

前回とは打って変わって、いい感じでした。

こちらの話に興味を持ってくれ、自分の部署は小さいからと、社内のキーパーソンを紹介してくれる事になりました。

そのキーパーソンの方が、すごい人らしく、彼と繋がるとまた世界が広がりそうなのです。

その方と、関係性が築けた感触を得ました。

すごく頼もしくて、いい方でした。



もし、僕がこの再アポで、(壁を感じたまま)

なにか頑張ってプレゼンしようとしたり、

状況を攻略しようとしていたら、

再度、同じような抵抗にあい、

「そういった話はうちでは興味ありません」

といって、この話は終わっていたかもしれません。

そういったような事は過去何度も経験しています。



「プロセス」を使うようになってからは、

ネガティブな状況に出会っても、

それで自分を責めたり(自分が悪い、何かが足りないetc...)、

状況を回避しようとしたり、攻略しようとしたり、

また、何かの哲学を言い聞かせてポジティブに捉えようとしたりすることなく、

ただありのままを受け入れながら、自分の中に余裕と自信を再構築する事が出来ます。

(その状況も自分が作ったただのゲームのワンシーンでしかないので)



この効果は大きいなぁと、しみじみ感じて、

思わずこの出来事シェアしましたニコニコ


たまーに、こういったブログ書くのも楽しい音譜