

浅草キッド著『お笑い男の星座 芸能私闘編』(文藝春秋)より。
ある日、ターザン山本は、離婚した元妻が『週刊プロレス』時代の部下と再婚することを知り、激しいショックを受けます。曰く「まるで、猪木の弟子の藤波が猪本の元妻である倍賞美津子と結婚するようなものだ」。そして、「“さよならだけが人生だ”を私は座右の銘にしてきたが、これからは『人生は所詮ギャグだ! 』に変えるつもり」と語ります。浅草キッドのふたりは本書の中で、そんなターザン山本を「本当の意味で、芸人になった」「俺たちの『心の師匠』になった」と讃えるのでした。
自分を笑えるものは強くなれる!バカになろう!