
今はなぜか、フランケンシュタインを読んでいます。
まだ半分ほどしか読んではおりませんが1818年に
メアリ・シェリーという女性が第一版を書いたものです。
フランケンシュタインはこの人造人間を作った方の
人の名で怪物には名前がないようです。
で、私が読んでいた創元推理文庫は少し字が小さく
私には読みにくいのですが、訳者が森下弓子という
女性(きっと若く美しい!)なのでこちらを読んでいます。
で、69ページに
「昔、死者とともに葬られたあのアラビア人
(船乗りシンドバッドのこと)は、役に立つとも思えない
微かな灯ひとつを頼りに生への道を見いだしたという。」
という文章がありましてん。

これを読んで、どの部分かな?と思ってしまったのです。
シンドバッドの部分を全部読むと結構な量がある気がする。
でもどの部分か、記憶が全く無い。
で右の角川文庫の方の88ページを見ると
「さながら私は死者とともに葬られ、無力と思える
か細い灯ひとつを頼りに生への道へと辿り着いた
あのシンドバッドのようでした。」とある。
多分原文に近いのは創元推理文庫の方で
誰にでもわかりやすいのは角川の方なんだと思います。

で、なんとなく光文社文庫の方を見てみます。
97ページ。
「死者と一緒に葬られたアラビア人のシンドバッドのように、
わたしはかすかな、役に立ちそうもない明かりを手にして
生命への道を発見したのです。」そしてこの文章には12番の
脚注が打たれておりそれを見ると
「千夜一夜物語にあるシンドバッドの冒険の第四の航海
(悪天候により船が沈没する)を参照。」とあります。

あ~、シンドバッドの第4の航海だけなら
そんなには時間はかかるまいとちょっと読んでしまうが
まぁ、なんて酷いメチャクチャなお話でしょう(笑)。
光文社文庫、ものすごく親切。
そして原作のフランケンシュタインが作った名無しの怪物
しゃべるわ!しゃべるわ!
何ページ分も喋ってる!
てなわけで私は介護施設に退職届を出しました。
チャンチャン。。。