この鎌倉旅は、大河ドラマにハマっている夫からの提案で、6月下旬に車で訪れたものです。外国人観光客があふれる前に行っておきたいと、週末を避け、休みを取って平日を選びました。
しかし、あじさいの時期と重なり、日本人客でにぎわっていました。
現地のホテルからの出発だったので、観光地近くの駐車場は確保。
朝一番に向かったのは、鎌倉大仏。正確には高徳院の本尊、阿弥陀如来坐像。国宝です。とても上品なお顔立ちです。
あちこちで人が座ってひと休みする平らな石は、昔大仏殿が建っていたあと。大仏様からかなり距離のある所にも残っていて、とても大きな建物だったことがわかります。
次に向かうのは、初めて行く場所で、あじさいで有名な長谷寺。大仏様から歩きましたが、近づくにつれ、人が増えていきました。
奇跡的に人が写っていない写真
朝10時過ぎに到着し、あじさい路は70分待ちの状況でした。
コロナ前でしたら、もっと混雑していたかもしれませんね。
お参りの途中には、なごみ地蔵があり、その可愛らしさにみな足を止めます。
まずはあじさい路の受付をして番号を貰い、御足参りの申し込みをし、ご祈祷を受けました。手を直接足に触れることはできません。ご本尊の観音様の足に直接触れた布、大切にします。
御足参りが済んでも、あじさい路の順番はまだまだ。休憩所も人でいっぱいでしたよ。この順番、一人に一つの番号ではなく、同じ番号の人が大勢いるので、次の番号が呼ばれるまで、数十分待つことがあるので、要注意です。そしてようやく入場。
あじさい渋滞。
見学を終えると、あじさい路の入場待ち時間は90分待ちに。この時期は、長谷寺と明月院の人口密度がとても高そうです。
最後は、錢洗弁財天へ。
よくこんな所によく開いたなと、頼朝の信仰心を感じます。坂の途中に鳥居があり、石のトンネルから入っていきます。
そして石山の洞窟の中の清水で、ザルに入れた金銭を清めます。
水占いでは大吉が出てくれました。
その後カフェでひと休みして、時間的に、もう1か所回ることもできましたが、早めに帰路につきました。翌日に影響が出ないように。
コロナ対策しながら、5月と6月は観光にも出向き、気分転換が出来た状態で、今年の前半を終われたのは良かったと思います。また世の中、どんな状況になるのかわかりませんから。
さて、大河ドラマ内では、頼朝が落馬して、代替わりのときを迎えています。これからどうなっていくのでしょうね。
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