笑顔
中学時代の大阪の同級生に
「プリン(中学時代の私のニックネーム)っていつも笑ってたな。
あれって演技やったん?」
と言われた。
この同級生とは
中学時代はほぼ会話をしたことないくらい
そんなに仲が良かったわけではない。
ところが、昨年同窓会があったのがきっかけに
彼が東京出張の際に会ったりするようになり
そんな会話をするようになった。
ほぼ会話をしたことがない彼にとって
私の中学時代の印象は
「いつも笑っている人」
だったそうだ。
幼少時代から父の仕事の関係で
転勤の多かった我が家は
短時間で新しい環境に慣れなくてはいけない必要があった。
転校するたびに
新しい友達を作らなきゃという思いから
私は必死に笑顔を作っていたのだと思う。
おしゃべりが上手なわけではなく
何か特別に得意なものがあったわけでもなく
これといってアピールするものがなかったので
ただ笑顔でいるしかなかった。
だから最初は演技だったのかもしれない。
でもそのうち子供ながらに、笑っていさえすれば
人が寄ってくるというコツを自然に身につけていた。
このコツを身につけることによって
何度も転校を繰り返したにもかかわらず
友達作りには苦労しなかったように思う。
それが良かったのか悪かったのか
20代で9回の転職も
わりとすんなりそれなりの環境になじんでいた。
18年前、恵比寿にオープンした店は
マンション2階の看板のない店。
宣伝もいっさいせず
SNSもない時代だったので
何もしなければお客様は誰も来ない。
この時にとった方法がキャッチだった。
まだ恵比寿が今ほど栄えていない時代、
薄暗い道に立って
来てほしいと思う人に声をかけて
無理やり店にひきずりこんだ。
この時、役にたったのはやっぱり笑顔。
あれこれ饒舌に説明するよりも
一瞬のうちに人の心を動かすのは笑顔しかないのだ。
私は笑顔だけで
看板のない20坪の店を約一カ月で満席にした。
そのくらい笑顔って大切なんです。
私が尊敬する斉藤一人さんは
笑顔がない社員にはそれだけの理由で
会社を辞めてもらうほど
笑顔こそが周りを幸せにし
会社を繁栄させることだとおっしゃっています。
普段の生活や仕事において
人の命がかかわること以外は
笑顔が邪魔なことってほとんどないはずなのです。
お話なんて上手じゃなくてもいい。
バカって思われてもいい。
何かにぶつかってどうしていいかわからない時こそ
笑顔でいよう。
そうすれば必ず手をさしのべてくれる人がいるはずだし
自然と答えは見つかるはず。
笑顔さえ作ってさえいれば
心もハッピーでいられるはずなのです!
「結果を残す」ということ。
創業18年、法人にして16年。
弊社イイコは16期目にして
このまま何もなければ
今期が最も利益を上げることになりそうです。
店舗数が増えたわけではありません。
むしろ現在は
祐天寺の店舗は休業中なので
5店舗中、稼働しているのは4店舗。
8年前は7店舗経営していたのに
その頃よりも売上高が増えています。
理由はたった一つ。
現場の社員の意識。
売上が悪かった時期に
会社のせいでもなく
世の中のせいでもなく
自分自身の中に原因を見つけようとしてきたから。
お金をかけてホームページを素敵に見せたり
内装をカッコ良くしたり
メディアに頻繁に取り上げても
このベースがない限り
利益を出し続けることは困難です。
自身の中に原因を見つけようとする者こそ
きちんと結果を残します。
社会において
「結果を残す」ということは
「利益をもたらす」ということです。
そしてそれを「継続させる」ことです。
ただ「頑張った」とか
「一時的に売上が上がった」とか
「有名になった」とかっていうのは
単なる自己満足であって
結果を残したことにはなりません。
私にとって会社にとって必要なのは
結果を残す者です。
この何年か
売上が悪いときに
会社のせいや世の中のせいにする者、
結果を出す前に報酬を求める者、
影で会社の悪口を言う者は
こちらから排除するか
自ら辞めていきました。
私には人を動かすことはできません。
自らの責任で自ら気づいて動ける環境を
作っただけのことです。
自らの責任で自ら気づいて動いた社員たちを
私は心から誇りに感じています。
社員の意識の集大成こそが
結果を残すことに繋がると信じて
年末の繁忙期を乗り越えたいと思います。
仕事って何?
9月に初めてSMAPのコンサートに行って
にわか木村拓哉ファンになった。
そのキムタクのトヨタカローラのCM
ステキだなーーーーー。
「人間の脳は会議室にいるときより
体を動かしているときが一番活性化してますね。
僕は遊んでいるときが最も仕事してます。」
キムタクもカッコいいし
キムタクが本当にこんなこと思っているのかどうかは知りませんが
この言葉には激しく共感します。
研究者や作家など
長時間机に向かっている職業も
たくさんあるし
会議ばかり重ねることこそ
ビジネスだという職種もあるかもしれない。
でもそれが仕事の全てではないはずなのです。
時給感覚で仕事をしている人は
拘束されている時間のみが仕事と
感じているかもしれないし
作業感覚で仕事をしている人は
遊びを悪だと考える人もいる。
そして究極は
お金を稼ぐことが仕事だと考える人は
直接お金に結びつかないことを排除することによって
自らつまらない人生を選択する人もいる。
仕事をどんな風に捉えるかは人それぞれだ。
でも明らかに違うと思うのは
家事や育児に追われながらも
立派に家庭を守っている妻に対して
「俺は外で仕事してきてるのに
お前は家でゴロゴロしやがって。」
とか
「お前が食っていけるのは俺が仕事しているからだ」
とか
よくある話だが、
これは絶対に仕事という意味を取り違えているように思う。
家事や育児も立派な仕事という捉え方ができた方が
スムーズな生活が送れるはず。
私はあることをきっかけに
人生=仕事=遊びという風に考えるように決めました。
そう考えることによって
とても豊な人生を送れるということに気づいたからです。
でも、仕事の報酬=給料、収入という考え方をする限りは
豊かな人生は送れません。
株式会社ワコールホールディングス
代表取締役の塚本能交さんは素晴らしい発言をされておられます。
「人はなぜ仕事をするのかと言えば、報酬をえるためだけではなく、
自分の誠意を役立てるため。
私は本気でそう思っています。
それをきれいごとだと笑うようなら、
あなたはまだ、あなたの仕事に出会っていない。
本当ですよ。」
私も弊社を閉鎖しようと思ったくらい
お金の苦労はしたことあるので、
そんなのきれいごとだと思った時代もありました。
でもあの時、諦めずに続けたことによって
これが自分の仕事なんだと自覚することができました。
そして仕事の報酬が給料や収入ではないという考え方が
できるようになってからの方が
ストレスのない豊かな人生を送ることができています。
自分自身にとって仕事って一体何なの?ってことを
真剣に考えてみてください。
もしかしたらキムタクみたいに
遊んでる時が最も仕事しているって
感じることができるかもしれませんね。