細雪 | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城

「シネマdeリバティ!」第2回『細雪』
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2015年7月19日 @ シネマ神戸


観て参りました。
谷崎潤一郎の『細雪』は今迄三度映画化されてますが、これはその二回目の1959年版。監督は島耕二。
実際に神戸で撮影されたのは本作だけだとか。 


原作の『細雪』は読んだ事ないんですが、市川崑版の『細雪』(1983年)は同じく新開地のパルシネマで二年前に観た。

どうしても比較してしまうけど、こんなにも印象違うか!?ってぐらいに別物でした。 


今年の頭観た市川崑の『』でも妖艶だった叶順子さんに再会出来たのが嬉しかったな。

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撮影の照明で目を悪くされて早々と引退されてしまったのが残念! 

今作、四姉妹物でありながら、本作では四人揃うシーンがない!

ラスト前のコタツに期待したのに!


あと面白かったのが撮影で、夕焼けの陰影や、そこに緑の間接照明で光作る辺りとかアヴァンギャルドだなぁーと。
あとカメラの動きも面白かったです! 

お手伝いさんが雑巾掛けしてる向こう側で奥様が歩きながら声を掛ける、あそこでのカメラの横移動とか面白かったですね。
あと病院でのベッドから患者が落ちるのを捉える様とか。

姪っ子が、カメラのある位置にフラフープやボールを投げ込む様な構図で家屋を撮ってたのも楽しい。

撮影を担当した小原譲治さんは何とベーシストの小原礼さんのお父さん! 


そうそう、洪水シーン(の特撮)がすんごい迫力だった!思わず声出たよ!

因みにこの監督は『宇宙人東京に現わる』も撮っているお方だ。

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