天才スピヴェット | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城

天才スピヴェット
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2014年12月 @ シネマ・クレール


2014年の〆に最適な作品を、最高の場所で!が実現して感慨も一入だったのに、作品も文句なくに2014年のベスト級!
いや、もう、ありがとです! 


その孤独、喪失、そして葛藤。を、ジュネは同じ目線、そして歩幅で共に辿るのだ。
“欄外”に抑え込んだ思いの丈が溢れ出るかの様な3D効果は、彼の真骨頂と言えよう。 

でも、余りにこなれた3D使いに、違和感なさ過ぎて、2Dに観えちゃうぐらいなのはご愛嬌。


スピヴェット演じるカイル・キャトレット君が何より素晴らしい!
家族それぞれとの関係性とその歴史を巧みに匂わせ、あの大冒険をリアルに落とし込む。
6カ国語を話し、7歳以下の武道選手権で3年連続優勝って、天才か! 


その孤独と喪失、葛藤には勿論ジュネそのものの体験や想いも投影されてる筈で、エイリアン4での喧々囂々や、その後のアメリでの社会現象等々…折り重なる面あってグッと来る。
って事は、もしやレイトン=キャロ? 


もうね、観てたら、嘗ての自分や、甥っ子の事とか思い出しちゃって気が気でなく、思わず甥っ子に読ませたい!と原作買っちゃったけど…

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自分のも欲しい!!! 

約二年振りのシネマ・クレールは相変わらずの“夢に見たかの様な珠玉の佇まい”!

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