『思春期ごっこ』
2014年12月 @ 元町映画館
実は前後二作品を観るんで、じゃあついでにで観た訳ですが、スタッフのあの人この人に私向きやでと釘刺され期待値上げて挑む事と相成りました。
…成る程。
いつ“ついてくんなよ!”言うのかとヒヤヒヤした(笑)。
感性の危うさの前で揺らぐ二人の少女と、嘗ての自らのその危うさに未だ足取られている元少女一人。
最早“ごっこ”としてしか成立出来ぬ“思春期”への鈍い痛み伴うノスタルジーとしても捉えられる青春譚。
未来穂香ちゃんの大熱演、青山美郷ちゃんのポテンシャル高い笑顔。
この二人が一枚画に収まった時のバランス/アンバランス。
上映前に流れた前日譚『水色の楽園』(ショート・ヴァージョン)での眩さよ。
面白かったのが、あの放課後の教室での構図とかどうしても『転校生』思い出したし、元映二階でも展示されているスティール撮ってるのが『スクールガール・コンプレックス』の青山裕企さんだったり、諸々森川葵を探してしまったぞっ!
唯、ちょっと残酷だなー、と、乗り切れなかった面もあって…
あの幕切れも、確かに“ごっこ”な後味残すし、あれはあれで良いのかも?なんですが、やっぱもう少し“救い”があって欲しくも…
あとは小説パートでのあの色の落とし具合はどうなんでしょ?色褪せたって事?
現実パートも余りに“翳り”が生々しいかなー? 顔に指す影とかね…ちょっと気になりました。
