2012年11月 @ 元町映画館
どっから斬り込んでも抜群に面白い!
こんな胸がざわめく体験ってあるのか!?
灰野敬二なんて知らない、いや、音楽なんて興味無いって人にこそ観てもらいたい。
音楽は人をここまで自由にさせるのだ。
全肯定!!!
この予告でもう只事じゃなかったのだけれど…
本編は更に壮絶だった!
音楽に囚われるとはどう言う事なのか?その覚悟、気迫、そして心酔っぷり。自由をここまで理解し体現している人を他に知らない。
音楽人の最高傑作。
灰野さん、語り口が非情に理知的。
一つ一つの言葉に一切の無駄や迷いがない。
言葉を吟味して話してるのだけれど、その行為がそのもの音楽家としての姿勢と通じてる。
発せられた言葉に責任持っている。
その波及にも耳を傍立てている。
一つ一つの言葉に一切の無駄や迷いがない。
言葉を吟味して話してるのだけれど、その行為がそのもの音楽家としての姿勢と通じてる。
発せられた言葉に責任持っている。
その波及にも耳を傍立てている。
兎に角一個一個の幼少からのエピソードが強烈で、しかも、細かい処までよく憶えてる!そして、それを語る言葉が、いちいち腑に落ちる。
まさに一音一音を吟味し、同じ音は絶対出さないと言う、彼の生き様と音楽、それは完璧にイコールなのである。
まさに一音一音を吟味し、同じ音は絶対出さないと言う、彼の生き様と音楽、それは完璧にイコールなのである。
“俺(灰野さん)より音楽好きになってみろよ”って台詞は彼にしか似合わない。
しかし、灰野さん、還暦なのか…
焦るな、何か。
あの、佇まい、姿勢、言葉。
焦るな、何か。
あの、佇まい、姿勢、言葉。
このドキュメント、冷静になってみると、言葉を発してるのは灰野さんだけなんだよね。
それもインタヴュー形式でなく、彼自身による回想、考察。
そこに過去の映像なんかも被さったりはするものの、何と言ってもその言葉に引き込まれる。
かなり異色ではあるものの、これしかないと言う確信がある。
パンフでの白尾監督の葛藤はかなり読み応えあり。
そりゃ、大変だわ。
灰野さんを初めて知ったのはいつだったのか?
多分スタジオボイスでだろうけど、高校ぐらいだったのかな?92~3年か?
でも、当然当時の金沢ではレコード屋で見掛ける筈もなく、聴く機会なんて皆無だった。
金沢から高校卒業のタイミングで生まれ故郷に戻って来て、これでノイズ三昧や~!とメルツバウや非常階段や暴力温泉芸者なんかに手を出してたものの、灰野さんは何かハードル高く感じて…結局ちゃんと聴けたのは2000年代入ってからの話。
でも、決して良いリスナーでないし、ライヴもまだ行けてない…
マコさんの「空を見上げよう」を長らく良い曲だな~と聴いたけれど、あれを歌ってるのは灰野さんだと知ったのは随分後。
そうそう、映画内の演奏シーンは当然かっちょいーんだけれど(音発してるだけで画になる)、元映のあの音響での体感はまた格別!
味わうべき!
上映前のゑでぃまぁこんのライヴってのも元映ならではだな~。
ゑでぃまぁこん、あんなシチュエーションで聴けるとは(笑)。
怖と灰野さんの共演が間接的にゑでぃまぁこん結成に繋がったってエピソードは興味深かったです。

