ポリス・ストーリー レジェンド/キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城

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2014年10月 @ シネマ神戸

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今作、あの有名シリーズの正統なる続編ではなく、全く別個の作品ではあるものの、矢張りあのシリーズに通底していたジャッキーの滾る正義感や、ある種のプログラム・ピクチャーの宿命への抵抗は健在だ。 


しかし、“レジェンド”ってのはちょっと的外れで、あくまでジャッキーは現役であり続ける事への覚悟と残酷さに真っ向から体当たりしてて、そして、ここで幾つかの手応えを掴んでいた気がする。 


確かに地味なストーリーだし、最早アクションはメインではない。
ジャッキーも終始沈鬱な表情だ。
だか、しかし、自らがそのキャリアで蒔いた物への落とし前を引き受け、何らかの次の糧を残したい心意気は熱い! 


しかも、映画としての構成や映像も非常に凝ってて最後迄全く飽きさせない。
完成度で言えばジャッキー映画の中でも結構上位に食い込むのでは? 


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もう、堪らんかった!
こんなん、スクリーンで観逃してたら深き後悔で冬すら越せぬ。


前作を見てない上、アベンジャーズも押さえていない門外漢故、余りの評判の高さに、シネマ神戸での上映を渇望してたのは間違いなかった!
こんなアクション待っていた! !!


嘗てのアメコミ原作映画へのガッカリ感は何処へと消え去った?

ハリウッドの本気汁にビショビショになる超絶弩級アクションと、現代の神話大系編むが如きの設定/世界観! 


全世界中二病化を促進するかの様な、“妄想/夢想”のライン描くアクションがスクリーンを乱舞し、我ら観客を鼓舞する。
あぁぁぁぁ! 


ウィンター・ソルジャーとはそう言う事か!ってぐらいに門外漢だった訳ですが、各種設定なんて何もなくってもこんなにワクワクしちゃえるんだ!
事前勉強なんてうっちゃって新開地に飛び込め! 


その洗練のアクションとは反比例する、各キャラの鈍臭い設定がまた愛苦しい。
そもそもキャプテン・アメリカ、力技過ぎ(笑)!
また、ユーモラスな小ネタの数々が悉く滑ってるのが好印象。