2014年8月 @ シネ・リーブル神戸
これはパッケージ化の勝利だよなぁ。
あえてリンドグレーンの名前を全面に出す事をせず、その“ブサ可愛い”く“ゆるふわ”なヴィジュアル戦略は今の日本のツボを擽る。
観る迄50年前の映画だなんてのを知らない人も多かったんじゃないんかな?
まぁ、実際観ても然程時代を感じさせない話だし、元々の素材の良さもあったんだろうけど、デジタルリマスター相当綺麗です。
お話の方は如何にもリンドグレーンな世界。
皆顔見知りな狭い村社会の中で、憎たらしくも愛らしいなまいキッズが起こす一騒動。
大人と子供、人間と動物。その距離感。
繰り返される日常と、ゆったりとした変化。
タイトルではチョルベン&水夫さんが大きくフィーチャーされておりますが、島にながれるゆったりとした日常そのものが主人公とでも言えそうな作品で、その風景や家々、動物たち、海…それぞれに生き活きとスクリーンに横たわる。
どちらかと言えばチョルベンより、スティーナの方が破壊力あって好きだな。
あのガタガタの歯並び!
ナチュラルハイ児!なパンツ丸見え感!
そしてあの赤頭巾姿のキュートさよ!
リアルタイムだとロッタちゃん、あと勿論ピッピややかまし村、おもしろ荘etc.
だけでない他リンドグレーン映画にも改めて陽の目を!
オリジナルのアートワークをフィーチャーしたそうなこのポスター。




