過敏に活けられた美意識が、深紅に染まる瞬間のあの陶酔!
我らがパク・チャヌクが、ミア・ワシコウスカだなんて極上の媒介を得て、ハリウッドのスクリーンに咲かせた耽美と血、そして復讐の花。
あのべっとりと、韓国的メンタリティな血縁談や復讐譚を、ギトギトの映像美でスクリーンに塗り込んだチャヌクがハリウッドデビュー!?な、期待と不安のチャンポンは、まさかの極上のディナーとしてフルコースされた。
まぁ、しかし、靴と言い、蜘蛛と言い、ピアノと言い、そのフェティッシュな感覚と、チャヌクのエレメントは相性抜群で、そうか、この手もあったか!よりか、何だ、元々そんな風に運命付けられていたのか!なテイスト満載であった。
あの連弾はヤバいよなぁー
※フィリップ・グラス作「Duet」18禁で宜しく。
熟れ捲りなニコール・キッドマンと、怪しいにも程あるマシュー・グッドを完全に記号化してしまう程に、ここでのワシコウスカの箱庭娘っぷりはどうだ!
触れた先から罰当たりに爛れそうな程の純粋培養なイノセンスの美に撃たれた。
血っ作!


