レオン 完全版 | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城

『レオン 完全版』
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バック・トゥ・ザ・シアター

@ 西宮OS。2014年5月。

もう、ズルい!

まぁ、初スクリーンなれど、散々見て知ってるあのシーン、このセリフ、どれもこれも初観の様にメロメロ。


一番グッと来たのが、やっと安息を得て目覚めたレオンが、ベッドの真ん中に照れ混じりでちょこっと移動するとこ!可愛いったらありゃしない!


少し前にTV放送でオリジナル版の方を見てたので、どこがどう増え、どう印象変わったのか?が掴めやすかった。

オリジナル版のシャープさは薄れたものの、断然こっちの方が面白い!
そしてマチルダにメロメロになる。


今作に関しては、リュック・ベッソンが完全にハリウッドに照準定めた作品に感じるんだけど(その辺はニキータと見比べると面白い)、この完全版を観ると、そりゃこんなシーンやあんなシーン、アメリカじゃ公開出来ないよ!な危うさに溢れてて、今作辺り迄のベッソンの傍若無人振りに酔い頼もしい。

今作以後、迷走が続き、若い内公言してた10作撮ったら引退も早々撤回し、結局本人が嫌悪すら抱いていた様な凡庸な監督になっちゃったのは哀しい限り。


有名なマチルダが酔って笑止まらなくなるシーンはホントにナタリーが笑止まらなくなっちゃってそのまんま使ってるんだったっけ?

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それと水の掛けっこやるとことか最高!
あとね、仕事を私色に染めてく感じが、マチルダ、もう女だなぁーと。 

自分専用銃の鞄の内部、鮮やかな赤だったり、あとガムね、あれがいつの頃かピンク色になってたり(笑)。

風邪防止の帽子も只管可愛い。 


まぁ、近年のベッソンには観る影もないものの、今なら真っ直ぐに言える。

ここまでのベッソンのフィルモグラフィーは完璧であろう。