ペコロスの母に会いに行く/そして父になる | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城

『ペコロスの母に会いに行く/そして父になる』
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2014年4月。@ パルシネマ。

まさに、神プログラム
嘗て経験した事のない、最前列さえパンパンなパルシネマ!

いやぁ~、この賑わいにはやっぱ励まされる!


しかし、この組み合わせは矢張り神掛かってたなぁー
ペコロスのみっちり埋まった客席での笑や涙。
を経て、そして父になるのあの空気が場内に沁みて行く様。

ペコロスも、そして父になるもこれで二回目。

『ペコロスの母に会いに行く』の感想。
『そして父になる』の感想。

二回目だからこそ観えた想い。

そしてパルシネマだからこそ触れられた温度。


犇き合い、皆で笑って、皆で泣く。
素晴らしい映画館体験!


ペコロスはねぇ、やっぱあんな題材なのに終始笑ってられてて、しかも、パルさんだと、皆反応がダイレクトだから、相乗して熱帯びてく。

だからこそ身につまされる面が際立つのだろう。


しかし、あの長崎の坂を引きの画で撮ってる時に、色んな場所の階段を沢山の人が登ってるのにアンゲロプロスを空目したのは昨日エレニ観たからだけ?
ラストのあの時空越えた邂逅なんてアンゲロプロスっぽくない???


そして『そして父になる』は、結構枝葉に見えてた部分に宿る閃きと煌きとにグッとくる。

中村ゆり演じる看護師の息子とか、あとARATAとかさ、あの辺が福山雅治演じる主人公へと齎すモノとかね。


両親・兄とのシーンなんて短いものなんだけど、あそこ挟むからこそ、後半の変化が促される。


あとフードコートでのリリーさんの頭のはたき方、あれ凄くリアルだよね。
あそこでカレーのテイクアウト頼んでるのがまた活きて来るんだよね。
巧い。


それと、何気に引きの画での、あの車でリリー邸(TSUTAYAって!)へと向かうとこ、鉄塔だけあるあのだだっ広ろさ!

あそこ、何かグッと来る。


リリーさん&深津絵里さん出演のダイワハウスのCMの撮影を見た是枝監督からオファーを受けた瀧本幹也さんのカメラ。

その空気と温度のレシピを知りたい。