2012年12月15日。
@ 納屋工房。
あぁ、シネマ窟…映画祭対抗短編合戦!
年末らしからぬこの瑞々しさ!
帰り道も煌めいて見えるよ。
だから、ついてくんなよ!
この一言で今年の諸々引っくり返ったわ。
これ一位でも良い(マジ)。
私が転校物に弱いのは此処だけの話、
僅か20分であの子のテンポに持ってっちゃえるのは天賦の才か。
売れるのは間違いない。
『ひびり』は見えぬ程(見ないふり?)細かく入った“ひび”の“キズ”を、割れぬ様繊細に臆病に対峙する姉妹の話。
カメラが柔らかく美しくって…だから尚痛い。
あのラーメン、美味しそうなんですよね。だから、終わってから友達と食べに行っちゃった。
『メリーゴーランド』は設定だけ聞いて凄く惹かれてた一本。
“アラフォーでギャルメイク”のインパクトはしかし、只の入り口で、そっからの奇妙な回転はホラーとコメディを絶妙に綱渡って、抜群のエンディングに辿り着く。
つよちゃん役の人の演技最高!
『663114』は不思議な数字の羅列のタイトルですが、痛切な願いと強い想いが溢れてる。
この手法や設定ってともすれば大きく踏み外しそうな危うさありそうなんですが、抜群のセンスとブレない思想で最後まで美しく纏まってる。
最後の台詞に泣いた。
そして『転校生』、僅か20分にギュッと凝縮されたあの二人の一週間は、一瞬の刹那と永遠の煌めきを矛盾なく封じ込めてる。
全てのショットが、台詞が、表情が愛おしくって、何度も観たい様な、二度と観ない方が良い様な…
靴紐からのあの一陣の突風!
『布団』である。
じつは六本中一番の問題作で衝撃やったかも?
だってこれ凄くエロいもん(笑)!
画と色のタッチに和田淳監督を一瞬想起したものの、すぐそんなの捲られちゃった。
滴(舌)る欲望、香る色香。も、怠惰に包まれる感覚は新しい快感。
『トゥルボウ』
話題騒然の(笑)。
ショートショートな趣の、シュールでファニーで不気味な逸品。
現代社会風刺なトーン感じさせつつも、実際は友達同士で明け方まで語り明かした時の思いつきレベルのくだらなさもあって好き。
で、どこで食べれるの?
実生活で使いたい(笑)。

