特集シリーズ 胃カメラの上手な受け方
② 左方向に顔・体を向ける
胃カメラで特につらいのは嘔吐反射です。思わずオエッとなるあの感じです。喉の奥には吐き気を催すセンサーがあって、特に口からの胃カメラでその部分が刺激されます。
鼻からの胃カメラではルートがセンサーの裏側にあるので嘔吐反射は軽減されます。
のどや鼻は刺激を受けると唾液や鼻水が増えてきます。これがのどの奥に流れ込むと気管の入り口をふさぎ呼吸が苦しくなったり咳込む原因となります。
顔を左に向けると唾液や鼻水は口の先の方に落ちてきて気管をふさぐことはありません。普通に口から吐き出していただきます。
人間は苦しいと思わず仰向けになる傾向があって、咳込みや呼吸困難につながります。
体も顔もやや左向きにしていただくことで苦痛は少なくなります。