じゃ~ん


ワタクシ、ダイマスnoriこと佐藤でございます。
ワタクシのサインが完成いたしました

なんて今日は冗談モードでは有りません

ダイマスに来て下さったんです

世界を代表するニュージランド(NZ)でワインを醸造している
Sato Wines(サトウ・ワインズ)の佐藤嘉晃氏が
日本に一時帰国のためダイマスの社内研修の一環として
サトウ・ワインズの講習会を開いていただきました。

目の前にあの佐藤さんがいらっしゃるだけで、興奮と緊張で
あっという間の時間でしたが、
ワタクシはとても貴重な時間を経験いたしましたの
皆様にも少々・・・自慢をかねてご報告と・・・


今、世界が注目するピノ・ノワール産地、セントラル・オタゴ
世界最南端のワイン産地のNZのセントラル・オタゴ。
ブルゴーニュより冷涼でありつつ強い日差しにより
繊細で程よく酸の乗ったピノ・ノワールが造られるそうです。
今ではブルゴーニュやアメリカのオレゴン州とともに
ピノ・ノワール世界3大生産地の一つと言われています。
そんな大注目の生産地オタゴでワインを作る日本人、
大阪出身の佐藤嘉晃さん。NZ最高峰ワイナリーのフェルトン・ロードで修業の後、
これまた

ワインメーカーとして仕事をしていました。
実際にお会して、とても感じの良い方で優しさがにじみ溢れていました。
ワタクシの頭でもいろいろな妄想が・・・
『このような方が造るワインは優しく繊細な味なんだろうなぁ・・・』と、
そして、ワインをテイスティングさせていただき驚きました。

優しい感じで、とても繊細で美しく、新世界のワインと思えない
そのエレガントさと深みの上品なバランスにうっとりと感動してしまいました

デリケートで、どこまでも純粋なワインを追い求めるサトウ・ワインズは
世界のワイン愛好家の間でも注目され、
オーストラリア、シンガポール、アメリカ、カナダ等12カ国へも輸出されています。

なぜにこんなに優しく繊細なワインが造れるのかと・・・
かなりのこだわりが・・・・
サトウ・ワインズのワインは、セントラル・オタゴで有機、
及びバイオダイナミック農法で育成されたブドウから造られます。
「ブドウ樹は有機、及びバイオダイナミックによって育成されるべきで、
ワイン造りにおいても、極力人の手を介さず化学薬剤や添加物を使用しないこと」が、
佐藤嘉晃氏の信念で、限りなく自然に任せたワイン造りを目指しています。
畑とワイン造りのプロセスのなかで、自然のバランスが維持された時こそ
テロワールの個性が純粋にワインに表現されると信じ、
それがサトウ・ワインズの基本理念となっています。
亜硫酸の添加においても、通常ボトリング直前のみに少量
少量と言っても通常の1/10程度

圧搾・発酵時には添加しません

亜硫酸はワインに複雑味を与え
ブドウ由来の微生物たちの活動を阻害するからです。
また、佐藤さん自身、体にやさしく、スムーズな喉越しのワインを求めワインを造るなら
この製法しかないと決めていたそうです。

佐藤氏はフランスローヌなど含めイタリア等でも修行したそうですが
アルザスのジャン・ピエール・フリックのもとで修行した時の事がベースに
なっているそうです。
彼(フリック)の言う通り『自然に任せる』と言う言葉が
今のワインを造り上げていると思います。
修行はヨーロッパ等で行いましたが、佐藤氏は、
新世界と言われるNZのブドウで旧世界の造り方で造ったらどのようなワインが、
できるのかが楽しいとおっしゃっていました。
これからもとても楽しみなワインができると思います。
ダイマスも常に目を離さずに販売いたします!

まだまだ伝えたい事は山ほどですが
是非この続きをサトウワインを飲みながら語りたいと思います。
今日現在、酒の大桝本店はもちろんの事
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に在庫いたしております。
数量に限りがございますのでお早めに!
それでは今夜御待ち申し上げております。
ダイマス nori