
前回に引き続き ブルゴーニュ・ドメーヌ編 その弐 です。
やっと着いた"ニュイ・サン・ジョルジュ

ですが、周辺は とっ~ても、のどか




近くのカフェの方にお話しを聞くと
なんと、"タクシーは4台”

しかも、救急車の代わり

ここでは、タクシーは単なる交通手段ではなく、村に無くてはならないものになっているのですね



カフェに来て、お話ばかりでは失礼と思いつつ、さっそく地のワイン



勿論、ここ"ニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌのワイン”です

フレッシュな香りと果実味が感じられ、"これぞ、ピノ!

タクシーの4台しかなく、しかも只今お昼休みの時間らしく「しばらく期待は出来ない」とのこと。
予定をいくつか変更し、村の中心部まで歩いていくことに

お天気もいいし、このような景観もあり


村の中心までのしばしの間でしたが、すばらしいお散歩でした。



やっと着きました、“FAIVELEY フェヴレイ”

案内していただける方は、 輸出責任者のヴィンセント・アヴィニル さんです。

(背のおっきな方で、見上げる感じでした。

数年前に入れ替えた設備(この樽はグランヴァン級のみ)や

最新プレスマシーンを

見せて頂きながら、最大の見せ場へ

地下セラー




想像はしていましたが、広くてビックリ

当然ながら、とても貴重なワインも貯蔵されており、

このワインは、ここで一番希少でこの一樽のみ!だそうです。
色々とご説明(今年の収穫期や果実の出来など)をお伺いしまして、
待ちに待ったテイスティング


本日は赤5アイテム・白4アイテムです。

赤ワイン
Bourgone PinotNoir
Mercurey 1er Cru
Beaune 1er Cru
Nuits-Saint-George 1er Cru
Corton
白ワイン
Mercurey 2009
Cablis 1er Cru "Montmains" 2009
Puligny-Montrachet 2009
Meursault 1er Cru "Charmes" 2009
早速、テイスティング開始!
って注がれたのは、"ブルゴーニュ・ピノ”!
「えっ、赤から

そうなんです!ブルゴーニュは赤からテイスティングするらしいのです。
なんでも"フランスで、これだけのアイテムをテイスティングするのはブルゴーニュぐらい”らしく、
「最後までしっかり味わっていただく為に、
白ワインを後方にしてる。」とのことです。

また、テイスティングルームにはこんな逸品も


1908年のボトル!
はじめてのブルゴーニュとドメーヌ見学で
とっても素敵な経験をさせていただきました。

そうそうもうひとつ、忘れていました。
ブルゴーニュの郷土料理といえば、
"ブッフ・ブルギニヨン”ですよね!

もちろん頂きました

(このカワイイ看板も忘れてました・・・

