酒の大桝本店の梛野です

先日、
インポーターのジェロボームさん主催の
ワイナリー研修ツアーに参加させて頂き、
なんとっ!!
ニュージーランド

に行かせて頂きましたぁ~

こんな素敵な機会をつくって頂き、感謝感激の梛野です

ニュージーランドの初ワイナリー訪問は
セントラル オタゴ(南島)の
マウント・ディフィカルティ
【マウント・ディフィカルティは世界中でさまざまな大賞を受賞し、
素晴らしい評価を得ています。
イギリスのデカンター誌ではニュージーランドの3大ピノノワールを
≪マウントディフィカルティ≫ ≪アタランギ≫ ≪フェルトンロード≫ と称し、
ワインアドヴォケイトでもNZを代表するピノノワール生産者の一つに挙げています。】
ニュージーランドは日本と逆の寒い冬で、
ちょうど剪定の時期でした


なので、土壌や仕立ての造りが
とっても解り易かったです

そして、
今年仕込んだワインの
ボトリング前のワインを頂きましたぁ

ピノ・グリ、リースリングが
驚くほどにおいしかったです

程良い甘味と酸味が堪りません




ワインメーカーのマットさんによると、
2011年のリースリングが良い出来だったそうで、
特に、レイトハーベストは最高に良かったそうです
そして、ピノ・ノワールの貯蔵庫へ・・・

樽がいっぱい
区画、クローンによって分けられた葡萄を
別々の樽で発酵、熟成
そして、個々の樽の味わいをみてボトリングしていくそうです

いくつかテイスティングさせてもらいましたが、
区画によって、クローンによって
こんなにも味わいの違いがあるんだなぁと初めて知りました

ワイナリーのあるバンノックバーン地域は
粘土質と砂利が混ざった理想的な土壌で、
ワイナリーの名前でもあるディフィカルティ山が微気候をもたらし、
特にピノ・ノワールとシャルドネに最適なテロワールを
兼ね備えているそうです
シングルヴィンヤード(単一畑)の
ターゲット ガリーは粘土質が多く、凝縮感とスパイシーさ
パイプレイ・テラスは砂利質が多く、柔らかさとタンニンがしっかり
というような味わいの特徴が

400~500mしか離れてない畑なのに

土壌の違いを見つけ、
個々の個性をもったワイン造りをしている凄さを目の当たりにし、
ワインの奥深さを改めて知りました


ニュージーランドといえば
ラグビー

オールブラックス

今、ちょうどラグビーワールドカップ2011開催中ですよね

実は、私・・・
ラグビーにハマって帰ってきました

ラグビーではなく、、、後日、ワイナリー研修の続きを
