突然ですが、みなさん古酒はお好きですか？
今回は自分の古酒初体験を少しお話しします。
今から遡るコト15年ほど、友人宅に行った時の事…（遠い目）…
用意したお酒をすっからかんにし（笑）
さてどうしましょ？となった時、
「そういえば昔誰か持ってきたお酒があるぞ！」と、
友人は流しの下（定番ですよね）をがさごそ。
銘柄などは覚えていないのですが
普通酒で３～４年は寝て
いたと思います。透明な一升瓶で、中身は黄金色
に変色していました。その当時は古酒の知識など皆無の友人と自分。
「えーっ
これ飲めるのーっ
」と言いながらも背に腹は変えられず、
おそるおそる栓を開けてコップに注ぎ、ちびり。
「ん
」口当たりにアルコールの刺激がなくて
なんだか飲みやすい…こなれた旨みもあって…
「コレいけるよ
」ってんで友人と一升瓶をきれいに空けたのが
自分の古酒初体験でございます
それからお酒の業界に入り、古酒の知識
もありがたいことに備わりました。
なので、今回ご紹介するのは
前述のような「なっちゃった古酒」ではありません。
（アレはアレで美味しかったですけどね
）蔵が10年秘蔵し、待った甲斐があったという純米の古酒です
龍勢（広島）オールド龍勢 1999BY純米古酒 720ml ￥2400
平成11年酒造年度の超辛口（+12）に仕上げた純米酒を
低温3年、常温7年で熟成させた限定品です。
原料米も熟成への耐性が強いと言われるこいおまち
を使用。通常古酒というと、少し甘いイメージを
持ちますが、これは決して甘くない！
そしてなんとも玄妙な味わいの中にもキレの良さが！
自分の10年を振り返りながらちびりと…
な～んて書くと、かえって飲めなくなっちゃいますよね
常温やお燗につけて
脂の乗った料理や濃い味付けの料理の
食中酒としてのんびり飲るのがおすすめです
限定12本のみの入荷ですよ～
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