昨日のブログでご紹介しました本格梅酒の作り方

さっそく読者の方より
「それだけで美味しくなるの

「興味持ちました~

などのご意見をいただきました

それではもう少し細かく…
いつもの梅酒作りの手順はそのままに、
美味しさをアップさせる方法をご紹介します!













【①お酒選び】
「梅酒=ホワイトリカー」と決めつけてしまってはいませんか?
本格焼酎やブランデー、日本酒など色々なお酒で梅酒は作れます!
むしろお酒自体の持つ風味やコクが活きた
深~い味わいの梅酒が楽しめるのです。
要はアルコール度数の高いお酒で、
梅のエキス分を多く抽出してあげるということ。
その点さえ押さえれば、ご家庭でも
簡単に様々なタイプの梅酒が出来ます。
(日本酒の場合は原酒でもアルコール度数が20°程なので、冷暗所に置いて下さい。)

※昨年ワタクシ小島が黒糖焼酎と栗焼酎のブレンドで漬けた時の写真です!
【②糖選び】
ここでも「梅酒=氷砂糖」と思い込んでいる方が
多いのではないでしょうか?
糖を加える意味は、甘さを加えるだけでなく
これまた梅のエキス分の抽出を促すためなんです。
だから何も氷砂糖でなくても美味しい梅酒が出来る訳です。
黒糖やグラニュー糖、贅沢に和三盆なども良いでしょう。
また、後から甘みを加えることもできますので、
表記通りの量より少なくても心配ご無用!
大人好みのドライな梅酒も悪くないですね

安心してトライしてみてはいかがでしょうか。
【③梅選び】
なによりごまかしの効かない


梅のエキスは梅からしか採れないので、
ここはしっかりと押さえておきましょう。
よく言われるのが新しく新鮮な梅!
傷の少ない大粒のものがベストです。
一晩じっくり水に漬け、翌朝ざるに上げたら、
2~3時間水気を切ります。
この時、なり口の汚いものはよく洗い落としましょう。
また、梅酒の美味しさの重要なひとつに
「酸っぱさ」

この酸味もエキス同様、梅からしか採ることが出来ないので、
梅の量は多めの方が風味良く、美味しく出来上がります!













③の梅選びは必須となるとは思いますが、
もちろん全部をやらなくても大丈夫なんですよ!
今年は氷砂糖を変えてみよう

来年はお酒を変えてみよう

なんて具合でね。
それでは本格梅酒作り、どうぞお楽しみ下さい!