今日は昨日の寒さが信じられない程の良いお天気でしたね

配達で荷物を運んでいると、あったかいを通り越して少し汗ばむぐらいでした。
となると・・・

わたくしイチ飲兵衛として大好きな季節を迎えることになります

というのも、自分はこれから梅雨に入るまでの、からっとした程よい天候の中で飲むのが大好きなんです。
…って少し気が早いですかね

ここ浅草は東京の下町でして、山の手にあるようなお洒落な飲み屋さんは少ないのですが、昔ながらの風情のある(昭和な感じ?)飲み屋さんは多くあります。
そこで飲み屋さんの入り口が開いている中、そら豆や鰹のたたきなどをツマミに初夏の夜風を感じながら飲むのが好きなんです。
(山の手だとオープンエアのテラス席で飲む…感じでしょうか? それも良いなぁ…

そこで何飲むの?ってなると、もちろんビール


ここはひとつホッピーと並び賞される下町を代表する飲み物をご紹介しましょう。
それが下町ハイボール。
台東・墨田・葛飾・足立・江戸川など浅草より東や北に広がる地域では広く親しまれている飲み物です。そしてこの下町ハイボールは何で作るのかというと…

キンミヤ焼酎 25° 1800ml 1441えん
※600mlもあり。524えん
天羽の梅‐赤(焼酎ハイボール用) 1800ml 1100えん
※ウイスキー用は「天羽の梅‐黄」となります。同価格です。
花月 炭酸 200ml 84えん
以前このブログでもご紹介した、下町ハイボールの「秘伝のタレ」とも言うべき天羽の梅に最近注目が集まってきているようですが、実は下町ならではの炭酸水も重要なポイントです!
通常売られている炭酸水よりガス圧が高く

かつては下町の小さなメーカーがひしめき合って生産していたのですが、現在はあちこち操業停止となってしまい、銘柄を残したライセンス生産の炭酸水が多くなっています。
この花月炭酸もそのひとつ。以前は長田工業が作っていたのですが、今は最強のガス圧として名高いニッポンタンサンでも知られる野中食品工業が生産しています。
ついでに天羽の梅製造元、天羽飲料のおばあちゃんに教えてもらった「下町ハイボール(焼酎)」の基本の作り方もご紹介しましょう

まず天羽の梅‐赤1に対して、キンミヤ焼酎2を混ぜ、混合液を作っておきます。
そして飲むときは、グラス、混合液、混合液と同量の炭酸水の、良く冷やした全てを優しくステアし、レモンスライスを浮かべれば出来上がりです。
この時氷はなるべく使用しないのもポイントだそうです。
お新香、サラダからもつ焼き、フライものまで広~く相性の良い「下町ハイボール」。
下町風情のある飲み屋さんで楽しむのももちろん良いけど、自宅で飲める幸せもアリかも知れません。
そうそう、この時はぜひ自宅の窓を開け、初夏の夜風と一緒に楽しんで下さいね
