お燗用の日本酒が動き始めましたね

先日の朝日新聞に「日本酒検定」の記事があったので紹介します。
灘・伏見の日本酒メーカー10社が一致団結し、日本酒の需要増大を目指して
共同で設立したプロジェクトです。
商品やウエブサイト、キャンペーンやリーフレットを通じて
日本酒のチカラを伝え、日本酒をもっと好きになってもらう活動を行っている・・・・・
日本酒検定(掲載されていたものから、いくつかだけ抜粋します)
Q1 酒どころ京都伏見の名水は『伏水(フシミズ)』と呼ばれる良質の水です。
ところで京都盆地の地下には「京都水盆」と呼ばれる水がめが存在し、
豊富な水量を貯えています。この「京都水盆」はどれくらいの水を
貯えているでしょうか?
A. 琵琶湖の貯水量の75%
B. 琵琶湖の貯水量の50%
C. 琵琶湖の貯水量の25%
Q2 白米1kgから約何リットルの日本酒(純米酒で原酒の場合)
ができるでしょうか?
A. 約1リットル
B. 約2リットル
C. 約3リットル
Q3 日本酒だけで煮る、豚肉・ほうれん草(小松菜)・白菜等
を具の中心とした鍋料理をなんと言うでしょうか?
(日本酒に出汁を加える場合もあります)
A. 太閤(たいこう)鍋
B. 上燗(じょうかん)鍋
C. 常夜(じょうや)鍋
Q4 日本酒の「酒樽」に関係する慣用句はどれでしょう?
A. 開いた口がふさがらない
B. たががゆるむ
C. 目はここのかがみ
























どうでしょう?
わかりますか?
正直、私はまったくわかりません・・・。
全部で20問あったのですが、あまり聞いたことないものばかり揚げてみました。
答えは明日の発表です!!
今日もお燗酒が美味しくなりそうな寒さです。
温度によって、いろいろな表現方法があるので紹介しておきます。
【飛切り燗】 55℃以上 持った直後に熱いと感じる
香りが強まり、辛口になる
【熱 燗】 ほぼ50℃ 熱く感じる 徳利が湯気が見える
香りがシャープになる
【上 燗】 ほぼ45℃ やや温かい、注ぐと湯気が出る
香りが締まる
【ぬる 燗】 ほぼ40℃ 体温と同じ、熱いとは思わない
香り最大に。ふくらみのある味わい
【人肌 燗】 ほぼ35℃ ぬるいと感じる
米や麹のよい香り
【日向 燗】 ほぼ30℃ 温度の高低感じない
なめらかな味わい
【涼 冷え】 ほぼ15℃ ひんやりとしてはっきりとした冷たさが伝わる
香り華やかで味わいはとろみがある
【花 冷え】 ほぼ10℃ 冷たさがすぐに伝わる
香り閉じ気味。まとまりある細やかな味わい
【雪 冷え】 ほぼ 5℃ ビンに結露が生じる
香りは目立たない 味わいは冷たさに隠れる傾向。
こんな言い方を知っていると、通な感じではないでしょうか・・・・?
ちなみに私はぬる燗~上燗くらいが好みです。
お酒にもよるのですが、寒がりなもので・・・・。