今日は新しいお酒の紹介・・・・

今日、先週の大輔さんに続いて、佐賀県の天吹酒造の常務、木下壮太郎さんが
酒の大桝 本店に立ち寄ってくれました。
(写真を撮ればよかった・・忘れてしまいました)
今夜、品川で花酵母

壮太郎さんとはかれこれ15年近くのお付き合い、
お酒以外の話も盛り上がります。
なんといっても一番の共通点は子供の数。
私も壮太郎さんも3人いて、年頃も一緒です。
「実際、子供はお金がかかるよねー」
「高いワインなんてもう飲めないよ・・・。」
「最近はお父さんのつまみを子供が食べちゃうんだよねー」
「うちも、そうそう。刺身なんて、3人で『もっとーもっとー』『マグロ!マグロ!』なんていって
食べられたら、お父さんの分なくなっちゃうよねー」
なんて、愚痴(?)で盛り上がりました。
で、その夜、新入荷の「月山(がっさん)」純米吟醸を試してみようと
買って帰ると、主人が仕事帰りに毛がにを買ってきた。
「安かったからさー

子供たちはカニも大好き。見つからないように、さっさと寝かして、
大人だけで楽しみました。

月山 純米吟醸 は島根県の広瀬町のお酒です。
「広瀬は島根県の東部に位置し、緑豊かな自然環境に恵まれた中山間地で、戦国時代山陰地方を統治していた尼子氏の居城「月山富田城(ガッサントダジョウ)」のある城下町です。 酒蔵の創業は文政9年(1826年)、広瀬藩の藩公特許による酒造館として始まりました。「月山」の酒名は、この城山にちなんで命名されました。 」
今回入荷したのは、佐香錦(米)を使い酸の高いお酒を意識して蔵が
タンク一本だけ仕込んだ限定酒です。
日本酒度+8.5で、酸度は1.8と数字で見ても確かに高いです。
よく辛いというと、「えー、辛いのは・・・」というお客さんいらっしゃいますが、
わさびやからしのように辛いわけではなく、
キレがよく、すっきりとしてるんですよー・・・と説明します。
この月山もしっかりした酸と酒に強さがあって、食中酒によく合います。
今日の毛がにはぴったり・・・ではなかったですが、
普段の家庭のおかずに合うのではないでしょうか。
また、今月は十五夜

きれいなお月様と「月山」で秋を感じて欲しいですね・・・