e-cycle には、洋服以外にも、着物・羽織・帯・はぎれ(着物地)も多く置いてあり、しかも、次々と商品補充を行うので、多くの方が定期的に来店され、リメイクや小物づくりの材料として買い求められます。
また、「お着物」として着るために選ばれる方も多くあり、それぞれの着物が活かされています。
「お着物」として着るために来店されるお客様のお一人が、昨日、写真を持ってきてくださいました。
その写真は、お正月に着た着物姿を、ご主人に撮ってもらったもので、とてもお似合いでした。
「この着物と帯は、ここで買ったものなの」、「主人に褒めてもらったわ」と、とてもうれしそうに報告してくださいました。
この方は、毎週来店され、そのたびに、楽しそうに着物と帯を選ばれます。
スタッフともすっかり顔なじみで、時には、顔映りや帯の合わせ方について相談されたりしています。
写真を見て、お話しするうちに、毎月、お着物でご主人とデートしていること伺い、スタッフ全員が「素敵なご主人ですね」とうらやましがると、
「そうではないの。私が、毎日(主人の)両親を面倒見ているので、その『ご褒美』なの」
と言われました。
でも、とても幸せそうに言われるので、やはり、みんなで「いいご主人で羨ましい」と本音を言いました。
思っていても、なかなか行動として、奥様に感謝の気持ちを伝えられない男性が多い中、なんか、いい話だと思いました。