孫羊も小学4年生になりだいぶ精神的な成長が見られます。
例えば寂しが屋で一人で留守番できなかったのが、長時間でなければできるようになって来ました。
それでも難しいパズルを完成させたり、工作で大作を作ったときなど「これってすごい?」と承認欲求を示します。
小さいときほど頻繁ではありませんが。
幼児や小学1,2年生だとかなり頻繁に言ってきますよね。
そんなときは面倒くさがらずに「すごいね!」とか「よく出来てるね」「頑張ったね」と声をかけてやりたいものです。
こうした時に認めてやるとやる気を持ち続けられるようになります。
つい面倒だからといって黙っていたり、たいしたことないとけなそうものなら子どもの意欲は伸びません。
こうした承認の積み重ねが子どもの意欲や向上心を育てると思っています。
自分で学習できるようになるには向上心が大切ですから。
最近では子どもを遊ばせておいて傍らでスマホの画面とニラメッコの保護者を外出先でよく見かけます。
iモードの携帯電話登場の頃からですから、十何年前からある風景ですがSNSの普及は比較的新しいので、以前よりお子さんよりスマホに夢中になる人の数が増えているのかもしれません。
お子さんが承認欲求を満たしたがっているときは、一旦スマホの画面から目を離してお子さんの方を向いて反応してあげて欲しいです。
その対応次第では思春期の反抗期や親子関係の改善にもつながってくるのですから。
アーカイブ記事の2番目では、この承認欲求が形を変えていちいち確認をしないと行動できない子どもについて書いていますのでご参考まで。(羊)