前にこんな記事を書きました。
孫羊も小4になり周りでは中学受験の話題が頻繁に聞こえてきます。
それまでやっていた公文の教室から進学塾に替えるとか、新たに探しているとか。
お母様に連れられて体験に行ってきた子もいます。
いくつかの教室で体験しているようです。
早い子は小4になる前の春休みから春季教室に通っています。
アーカイブでも書きましたが、子どもの意志にかかわらず塾通いを無理強いすると、結果的に将来に禍根を残すことがあります。
子どもが十分に納得することは難しいですが、少なくとも話し合う姿勢を持つことが大事です。
成人してから「どうやら自分は子どもの頃に親に愛されていなかったんじゃないか?」と疑問を持つという若者と話したことがあります。
幼児期から低学年までの間に、十分な無条件の愛情を注いで、「自分は愛されている」と自己肯定感を高めてやれば、このような感覚はなくなるので、受験勉強で尻を叩くのはその上での話しです。
だいたい4年生というのは男女ともに「自分を子供扱いしないで」と思い始める時期なので、反抗的になる時期です。
そこに中学受験のスタートが重なるのは親子ともになかなかしんどいです。
ただえさえ難しい時期なのに、そこに勉強で結構な負荷をかけるのですから、中学受験というのはそうしたリスクが有ると思っていただきたいです。
さて孫羊については、まだ受験塾にやるつもりは母親にはないようです。
当面は好きな英語力を伸ばしてあって、場合によっては一芸入試も視野に入れているのかも。
仲の良い友達と遊べなくなるのがさみしいと孫羊は言っています。(羊)