今は様々なサービスがネット上で探せて申し込めるようになっています。
使ったことがあるものを挙げると
- 水のトラブル(上下水道の漏れ)
- エアコン取り付け
- 車の買い取り
- バイクの買取
- ピアノの買い取り
しかし、満足できたのはピアノの買い取りだけです。
それも、ヤマハの子会社がやっている買取サービスだったので、安心なのは当たり前です。
上のようなサービスは価格があってないようなもの、相場を調べてもなかなか思うようにはいかないのが現状です。
何がだめだったのか具体的に書いてみます。
水のトラブル
トイレのタンクの下に水たまりができるので、どこかしら漏っているようです。
水漏れなのでなるべく急ぎで直したいです。
タンクの直前の水栓を締めて、テレビCMもしている会社に見積もり以来の電話をしました。
わりとすぐにやってきました。
CMの会社の制服を来ていますが、実際は小さな水道工事店が請け負っている形です。
見積もりは無料ですが、見立ては
- 応急処置で1万円。しかし再発の可能性がある。
- 根本的にはシャワートイレを交換しないと直らない。工事費込みで7万円。
「ちょ待てよ」と思いました。
水漏れ修理のはずが大事になりそこまでの出費は考えていなかった。
配偶者にも相談しなきゃいけない金額です。
そこで見積もりだけでお帰り願おうとすると、後からになるとこの金額ではできないとか、直ぐに対応できないとかゴネます。
でも、そこは強く言ってお帰り願いました。
1万円コースだけの提案だったら頼んだかもしれません。
欲をかいてお客を逃して、見積もりの労力も見返りなしです。
結局自分でよくよく調べたら、手を洗う水を出すためにタンクの中から蛇口をつなぐ蛇腹のホースが裂けていてそこから吹き出した水がタンクの蓋の縁を伝わって漏れていたのです。
とりあえずその場で手を洗えなくてもいいから、ホースを外すと水漏れは止まりました。
エアコン取り付け
これは羊が群馬に行っている間のこと。
エアコンが突然壊れたので配偶者がネットで購入。
取り付けだけを安い業者を探して依頼。
取り付けに来ました。
しかし、設置場所と室外機をつなぐホースが標準工事外の長さだから費用がUPすると言います。
OKしないと工事はできないと言われたら、「うん」と言わざるを得ませんよね。
このようにその場で追加費用を要求するのはよくあるそうです。
そしてそれだけじゃなかったんです。
工事は子羊の部屋だったのですが、机の真上に取り付けるので、事前に机を移動してあり、重いので引き出しを全部抜いてその部屋においてあったのです。
工事が終わって夜に子羊が帰宅したら、引き出しの中の封筒に入れてあった2万円がなくなっているというのです。
本人の思い違いではなく、配偶者も知っているというのです。
工事の最中は隣の部屋にいたので作業を見てはいませんでした。
作業員を疑いたくはありませんが、他に考えられません。
ただ、証拠がないので会社に文句も言えず泣き寝入りしました。
車の買い取り
○○○というどんな車も買い取るサービスに申し込みました。
待てど暮せど連絡が来ません。
結局は住んでいるところの近くで買い取りをやっている店をさがして電話して引き取ってもらいました。
これは、連絡がなかっただけで実害はなかったです。
バイクの買取
昔買った電動バイク。
車を買って乗らなくなったので、これもCMで有名な○○○に電話。
型式を言えば概算見積りが出ます。
もう現行機種ではないですが、珍しい電動なので愛好者はいるのです。
一万円札が何枚かにはなりそうというので、実車の見積もりを依頼しました。
バイクを積んで帰れるトラックで来た作業員は、あちこち写真を取りまくり、丁寧に見てはいましたが、本部とやりとりの末にこう言いました。
「珍しいバイクで取引実績がないので、売れるかどうかわかりません。ですから有償で引き取ることはできません。ただでいいなら引き取りますが。」
取引実績云々は電話見積もりの時点でわかっていただろうと思いましたが、ヤフオクなどで個人売買するのも手間だし、群馬を引き払う際に処分することになるので、持っていってもらいました。
電話見積もりでその気にさせておいて、実車を安く引き取る商法なのではないかと思いました。
高価買取が泣きます。
と、このようにサービス系はネットだと実態がよくわからず後悔することが多いような気がします。
そこでガス給湯器が壊れた際には、昔ながらの電話帳ならぬタウンページのサイトに掲載されている近所のガス器具店に電話して見積もりに来てもらいました。
やはり実店舗が地元にあると、おかしな商売はできないので堅実だと思います。
確かに器具をそこで買うと割高ではあるので、修理なら地元の業者がよいと思うのです。
水道や家の小修理なども同じではないでしょうか。
今の時代は、ついネットで探してしまいがち。
物を買うのと違ってサービスはどんな人がやっているかが大事ですから。
余談ですが、物を買うのも最近はAmazonはなんだかなと思うようになりました。
商品を検索すると、大量に出てくるのはマーケットプレイスの商品。
出品者がさまざまです。
そして羊が買うような商品の分類だと半数以上が中華系の会社と商品。
レビューを見ると、使える商品が届いた人はいいのですが、不良品だった時の対応について辛辣な記述があります。
当たり外れが大きいと思うと注文するのはためらわれます。
外れも何度か引きましたがその経験から言えるのは、最安商品を選んではダメということ。
中華系商品の中でも、写真は他社と同じようなのに一段と安い値付けのものがあり、思わずそれを買ってしまうと不良品に当たる確率が高いです。
同程度の安さの物が複数出品されていれば、相場がそんなものなのでしょう。
極端に安いものはどこかで手を抜いています。
・すぐ壊れる
・梱包がひどい
・返品商品の使いまわし
・商品ページと内容が違う
・コピー商品
例えば、先日買った電動ドライバーに取り付ける掃除用ブラシですが、安い商品のレビューには、「梱包がひどくブラシがひん曲がって癖がついたまま届いた」と多数書かれていました。
それより少し高いものを買ったら、ブラシが真っ直ぐしたものが届きました
おそらくそうした違いが値付けに表れているのだと思います。
ネットショップも玉石混交ですね!(羊)