孫羊の通っている私立小学校は特殊なので一般の方には参考にならないと思います。
同じ中学高校に通った幼児から中高生まで家庭教師をしている友達と食事をした際に、私立小学校受験について情報交換をしました。
小学校受験の面倒を見た子どもを、そのまま大きくなるまで見ているパターンなので、現役お受験生もいるのですが、面白い話を聞きました。
以前なら、「この学校に行くなら公立でもいいんじゃない」と考えた学校でも、今は入ってみたら「しっかり勉強させるので公立より良くなっているよ。」というのです。
調べてみると倍率2倍を切っている小学校は結構あります。
調べてみると倍率2倍を切っている小学校は結構あります。
もちろん知名度のあるブランド校ではありませんが。
それでもしっかりした環境で勉強させてくれるならいいのではないでしょうか。
倍率が2倍程度ならば単純計算すると3校くらい受けられれば合格の可能性はかなり高いと言えます。
もっとも中学受験同様に複数受験しにくいのが小学校受験の難点なのですが。
というのは、試験日が入試解禁日の直後に集中するからです。
しかしながら、中学入試同様に2回試験を行う学校も増えていて、東京では11月中旬から下旬に試験を行う学校も少なくありません。
一部の学校は12月も受験可能です。
神奈川・千葉・埼玉はもっと試験日がばらけているので、併願受験はしやすいと思います。
首都圏を除く関西圏などは私立小学校の数が少ないため、そもそも多くの学校を受験することができないですね。
義務教育である小学校で、わざわざ学費を払う私立を選ぶ家庭はサラリーマン家庭でも増えてきているそうなので、経済が低迷している今でも教育に力を入れる人たちが一定数いるようです。
本当は、公教育がもっと充実するのがベストなのですが。(羊)