誤って下書き保存じゃなくて公開してしまったので、一旦下げて再UPしました。
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小学校中学年や高学年になって塾通いが始まると、子どもの送迎をどうするかという問題が出てきます。
都会と地方では交通手段の違いも出てきます。
行きは学校の下校後で明るいうちだからまだしも、帰りは夜になります。
特に冬の夜は人通りも減ってなんだか寂しくなります。
多くの進学塾は駅に近い立地のところが多いのですが、中にはちょっと路地に入った雑居ビルにあったりします。
また、駅前だから反対に居酒屋などが近くにあり、子どもが酔客とすれ違う心配がでてきます。
そんなこともあり、塾選びには環境や通う上での安全面も考慮しなくてはなりません。
子羊が通っていた塾では、4年生までは駅まで送り届けてくれましたが、5年生からは生徒だけで帰宅することになっていました。
退出時に自動でメールが配信されるシステムが導入されています。
しかしながら、昨今の子どもが巻き込まれる事件が多発する現状では心配が残ります。
帰宅時の状況はどうか知るために、最初の頃は迎えに行っていました。
会社からの帰りに塾の方へ向かうと、ちょうど終わりの時間頃になりそうだったので。
お迎えに来ている父母の姿も10人前後は見えました。
駅での待ち合わせも含めればもっと多いかも知れないです。
隣にきれいな日本料理店があり、照明も明るく広い通りなので塾の近辺は心配なさそうです。
駅までは大学病院の塀沿いに歩くので、何かあると助けを求めにくいです。
駅までの距離が近いのと車の通りが多いから、人目につくという抑止力はあるかも知れません。
本当は1つの路線で帰る方法もあるのですが、こちらは駅が遠くオフィス街を抜けていく感じになり、夜間子どもの一人歩きは心配なコース。
利用している経路が同方向へ帰る生徒も多く、安心なようでした。
慣れるまでは迎えに行きましたが、その後は地元の駅まで羊か母羊のどちらかが行くようにしました。
引っ越した今なら、自宅の目と鼻の先が駅の入り口なので、迎えも必要ありません。
孫羊は電車で通えるなら迎えは不要となるかもしれません。
都会は、こうして電車やバスで通うことも可能ですが、地方都市の場合は自家用車でのお迎えは必須となってしまいます。
子どもだけで乗れるキッズタクシーを契約するご家庭もありますね。
ただ、料金がそれなりにかかるので、毎回ではなく迎えに行けないときにスポットで使うようですが。
都会でも地方でも自宅から自転車で通える範囲だと、自転車で通塾する姿も見かけます。
自転車の場合は車や人との事故の心配がついて回ります。
自治体のファミリーサポートを利用して同伴してもらう方法なら費用的に利用しやすいし、都会でも地方でも多くの自治体が取り入れています。
共働きフルタイムでは、こうした手段も検討するといいでしょう。
東京では夜10時ころに塾のバッグを背負った小学生を駅で見かけます。
どのご家庭も心配しながらお子さんを送り出しているのでしょう。
子どもが一人で出歩ける日本の環境を維持したいものです。(羊)