学力は5歳までの親の接し方で決まる?~本を好きになる環境づくり | e-子育て.comのスタッフブログ~子育て、教育のヒントをお届け~

e-子育て.comのスタッフブログ~子育て、教育のヒントをお届け~

10歳までの子育て応援サイトe-子育て.comが子育てや教育のヒントをお届け!
長年小学生に学習指導した経験を皆さんにお伝えしたくて、小学生の勉強の悩みや家庭学習、集中力・やる気スイッチの入れ方等書いています。
ブログの内容を実践して子ども2人が東大卒業しました。

「いつやるの?」「今でしょ!」の林修先生が、あちらこちらで言ったり書いたりしていることに、「読書が学力の基礎」というのがあります。

その基礎は5歳までの親の接し方で作られるとも。

「どうしたら東大に合格できる子どもに育てられますか?」という質問に、このように答えているので、予備校講師としての経験から、確かなことなのでしょう。

では幼い子の読書環境を整えるにはどうしたら良いのでしょうか?

羊家では、赤ちゃん時代に文字に親しませる方法を取りました。

それは大したことではなくて、カラフルで文字の大きい五十音表を貼っておくだけです。

一日の多くを過ごす場所の近くに貼ります。

もちろん赤ちゃんは動くもの、人の顔に強い興味を示すので、五十音表などには目もくれません。

しかし、視力がはっきりしてくるにしたがって、目にするようになり潜在意識には残るのではないでしょうか。

つかまり立ちができるようななると、この表の前に立ち止まって眺めることも多くなります。

文字に対して興味をもたせるために五十音表を使うのです。



それから赤ちゃん用に絵がはっきりしていて大きく、厚手の絵本を何冊か用意しておきます。

叩いたり、舐めたりしますが、好きにさせます。

まずは絵本に親しむことが目的なので。

たまたま絵本を開いてじっとしていたら、そのページを読んでやります。

絵本を開く→読んでもらえる

という関係に気づくと、何度でも同じ事をするようになります。

こうしていつの間にか、絵本を読んでもらうことが好きになるのです。

本を好きになる第一歩はこんなところからではないでしょうか?(羊)

■関連記事

絵本は読まずに絵本で遊ばせる


ひらがなの読み始めはどんな感じ?


ペタしてね
おふろでレッスン ひらがなのひょう/くもん出版
¥1,029
Amazon.co.jp
いないいないばあ (松谷みよ子あかちゃんの本)/童心社
¥735
Amazon.co.jp
くつくつあるけのほん (福音館あかちゃんの絵本)/福音館書店
¥2,940
Amazon.co.jp
ブルーナのしかけであそべるあかちゃん絵本(1) ミッフィーの いないいない だあれ (げんきし.../講談社
¥420
Amazon.co.jp