ある弁理士の思うこと -4ページ目

ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記

うまく行き過ぎるアメリカ映画であるが、


エンターテイメントとしては、いいと思う。


その中の映画としては、……。


報道の決め付け

老人を殺害した罪で

指名手配されていたにも拘らずに、

駅の改札付近で

再度殺傷事件を起こした犯人が、

移送される際に撮影された顔を、

「ふてぶてしい顔していました。」

と、ほんとに見ての感想?なのか、

疑ってしまうような決め付けの報道がある。


その顔は、普通の顔であり、

皮肉な表情もしておらず、

冷静なものであった。

と、思う。


だからこそ、怖い。



ふてぶてしい顔をしていると、伝えて、

憎しみを当てはめることにより、

視聴者をあおりたいのであろうが、

ここでも、扇動が行われているように思える。


このような事件がなぜ?

と、いうことを考える機会を損なわせる報道に思えてならない。



報道の役目とは何なのであろうか?


疑問である。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

を観ました。


まず、第一に

サトエリのスタイルがすごい。


期待していませんでしたが、

不思議な映画で、まあまあ面白かった。


ちょっと、ネタバレですが、

姉の手紙を止めてしまい、

邪魔をする意味が分かりませんでした。


止めることが、姉のためだから?

アヒルと鴨のコインロッカー

を観た。


前評判が良かったので、見てみたが、


観ながらの予想を裏切ってくれて、


久々に、面白かった。




この映画を観るとしたら、


情報を収集することなく、


観るべきだと思う。


瑛太さんのうまいのか下手なのか分からない演技がはまっていた。


松田さんは、親父さんの血を引き継いでいるのか、


いい雰囲気を持っている。




前評判が良くても、面白くないのが多かったので、


久しぶりに満足。


スチームボーイ

を遅らばせながら観た。


TV放送を録画していたものである。


細かいことはさておいて、

内容は、それなり。


であるが、

画面が暗すぎる。

明るさのことである。


光のない室内のシーンなのであろうが、

観客が見えにくいほどに暗くしたシーンが

長い長い。


シーンに忠実なのかもしれないが、

これでは、観ているだけでストレスが溜まってしまう。

単に自己満足に過ぎないと思う。


遅らばせながら

ラグビーの日本選手権?

三洋vsサントリー

をTV観戦しました。


久しぶりに、

ラグビーのいい試合を観ることができました。


誰かが言っていましたが、

サントリーは勝てるつもりで試合をして、

三洋は絶対勝つという気持ちで試合をしていた。


その通りだと思う。


それにしても、スッとした。

なぜスッとしたのか?


① サントリーのモテモテの紳士チームに

もてそうもない泥くさチームが勝利した。

ただ、NO8のハイタックルは修正したほうが良いと思う。

繰り返しすぎ。


② 監督が偉そうなサントリーの優勝を

地道なプレーを大事にするチームが勝利した。


からなのかな??


サントリーの監督の雰囲気は、

楽天の三木谷氏

企画家の秋元氏

に雰囲気が似ている。


このような、自信満々のシタリ顔の人たちが苦手なのかも?





椿三十郎

を観て来ました。


まあ面白かったのですが、

織田さんのあの頭(髪型、かつら)は、何?

なぜ?

織田さんのイメージ?

そのイメージを壊さないために拒否された?


それとも、豊悦の頭も他とは違っていたので、

監督の狙い?


黒澤監督の作品は観ていませんが、

三船さんの迫力には負けているようですね。

これはしょうがないにしても、あの頭は何?


その頭も原因の一つと思いますが、

全体的に軽すぎる。

内容による軽さではなく出演陣の軽さ・下手さが前面に出てしまっていて

苦笑しながら鑑賞していた、という感じです。


ただ、内容に対しては、豊悦の役どころの切れ者は、

あんなにも簡単に信じないだろう、引っ掛からないだろう!!!


今度、黒澤監督の作品も観てみようと思います。


それにしても、あの頭は何?

やじきた道中 てれすこ

を観て来ました。

評判は良いようですが、

それほどでも……

というのが、感想です。


芸達者な出演人ですが、

勘九郎さんは、調子が一辺倒であり、

内心の情の変化がよく見えませんでした。


小泉さんは、よくやっていたと思います。

蓮っ葉でいい人ぶりはぴったりなのだと思います。



それにしても

柄本さんは、抜群ですね。

絶賛!!!!!


内容は、あまりないのですが、

細かいことが盛りだくさんで消化し切れていないようで、

中途半端でしたね。


まあ、こんなものだろうというレベルは超えていたと思いますが、

あの出演陣であれば、

もう少し何とかなっただろうと、

いう点で不満に感じるのかも。

特許料等の値下げ

特許庁が特許権や商標権などの登録料の値下げをすると、とりまきなども騒いでいる。


その目的として、特許権を維持するのに年金が必要であり、その年金の納付が負担になっているという。


その効用として、中小企業の経営にも資すると、のたまっている。


これは、おかしい。



特許権等を腐るほど保持しているのは、大企業であり、

中小、特に零細は、多くの特許権を取得するほどの資力はない。


だからこそ、出願の件数を絞ったり、事務所に無理を言ってくる。


特許料等を値下げするのであれば、

審査請求料を何とかして欲しい。


そういうと、中小向けの減額等の制度がある、というだろう。



しかしながら、その制度は、健全な経営を心がけている中小企業には使いづらいように工夫されている。



なんとかならないものであろうか(怒)!!!!!

銀色のシーズン

を観て来ました。

最近流行のシネコンで。

画面ちっちゃ!

1日という映画の日で1000円だったから良いようなものであるが、

通常では1800円。ありえない。


映画の内容は、まあ、こんなのものでしょう。

目的は、スキーシーンだったので。


でも、そのスキーの滑走シーンは思ったよりも少なく、

ちょっと、欲求不満。


また、大好きな山スキーのシーンのはずが、

直ぐにゲレンデなのか整地されているバーンに入ってしまう。

ゲレンデは最後で良いでしょう!

山スキーの魅力を存分に出して欲しかった。


おまけの感想としては、

滑走シーンは、ほとんどがスタントマンだったと思うが、

最後の方のシーンで

わざわざ瑛太の顔を見せたまま滑るシーンであるために、

本人が本当に滑っている(と思う)シーンがある。


よくやっているとは思うが、

ギャップに、

ずっこけてしまった。



でも、シネコンって、どうなのであろうか?

画面が視界一杯になっている状態で鑑賞するのが

映画を見た!!!という気になることができ、価値があるように思える。


お気に入りの2本立て映画館の方が大きな画面である。