ピアノの先生として… | ERI`sLeaf

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ピアニスト・黒田映李のBlogです。


ピアノを教える立場として嬉しいことが立て続いた、
ここ数週間。


☆中学生の頃から指導に携わらせてもらっている生徒さん。
私の良く知るチェリストと弾かせてもらうこととなり、初合わせに向かいました。

チェロソナタをしっかり練習してきて、初めてのチェロ音との共演。
ご本人は戸惑いも緊張もあったそうですが、私は側で譜めくりしつつ、ひたすらに感慨深い時間を過ごしていました。(笑)
チェリストの立場から指摘もらうことは、私が一緒に弾いてる時もですが、楽曲も問題点も客観的に捉えることができ、とても学びとなります。レッスンする立場としても、ありがたく吸収させて頂きました。


☆携わって半年強の小学生の生徒さんは、コンクール本番。

体調不良などアクシデントもあり、なかなか曲にとりかかるタイミングがつかめませんでした。
しかししかし、短期間でハイドンソナタ全楽章を仕上げて、本番を堂々弾き切り…
すばらしい集中力と地道な努力の成果、こちらが勇気をもらいました。


☆ヴァイオリンを弾いている(ピアノはセカンド)地元の小さな生徒さん。
私が関東にいる時は後輩に指導してもらっていますが、ヴァイオリンのコンクールで全国大会に出場することになったそうです。お勉強も音楽も、素晴らしい!



帰国し拠点を変えて一年目。

ここに腰を据えての先生業はまだ駆け出しですが、様々な形態で関わっている生徒さん皆さんから、いつもパワーをもらっています。

「ばいばーい、それじゃあ、ピクニックにいってきまーす!」

休日早朝。
最年少の生徒さんのお別れの挨拶にも、顔がほころびw






と、いうところで、

ピアニスト業、深夜の鬼練。
しっかり頑張ります(^_-)-☆