ブラームスとC弦とブラームスと… | ERI`sLeaf

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ピアニスト・黒田映李のBlogです。


目下、おおいにブラームス中。。


とうとうぷっつり切れたのは、ピアノのC弦。

昨秋、愛媛から長旅で運ばれてきた割に、あまり狂いのなかったこのピアノ。
この機会にと久しぶりに調律師さんに見て頂き、安定していて特に問題ないとの診断を受けました。

高校から大学受験、大学時代、そして今まで二人三脚で一緒に育ってきている、思い入れが深い楽器。そのたくましさがとても嬉しいです。

じめじめ梅雨に状態をもってかれることなく、
これからのプロ―ベ日々を支えて下さい。




いままでありがとうの、C弦。


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シューマンが自殺を図った時の青年ブラームス
湖畔でのびのび円熟の作曲活動なブラームス
次々と友人の訃報が続き、うちひしがれるブラームス


デュオ、トリオ、カルテットを通じ、それぞれの時代の彼を、
作品を通じてまじまじ観察している気分です。

どこまでも思慮深く、どこかへむけて深い所で大胆さを爆発させ、
自己啓発力と音楽へのリンク力がとてつもない人。

彼の心の中には、黄金の夕焼けそのものが拓けているような気がしています。

大きい。たくましい。広い。力強い。だけど、繊細。



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お肉をたくさん食べて、さらいます。

体力をつけねばならん!