お恥ずかしながらおそらく人生で初めて
純粋なるオーケストラ作品(コンチェルトじゃないもの)のスコアなるものを手元に借りてきました。
友人が指揮伴奏に夢中になっていたり、一緒についていったり、
自らコレぺティという職業を追求したり…
「指揮」というワードはこの半年くらいずっと離れなかったテーマだったけれど、直接興味があるかというとそうでもなく、これがどう自分に影響してくるのか、ずっと謎でした。
コンチェルトでスコアの解読法を今一度学び、音の聴き方を経験し、いざソロに戻った時。
どの曲に関しても、その作曲家のピアノなしオケ作品も聴いてみたくて仕方ない。
そのスコアを見て分析したくて仕方ない。
・・・
今までそのような音源を聴くことはあってもスコアまで辿りつくことはなく、なんとなく感性でリンクさせていた部分がありました。しかしその衝動にかられることで、それが私の不安定な部分に柱を築く糧となる構想がはっきり見えてきて、これはもう、心ふるふるしっぱなしなのです。
これまでのソロ曲レパートリーもまっさらな楽譜で、新たな視点で向き合いたくて仕方なく…
こうやって課題に向かっていける環境に感謝しつつ、明日もきっと、ふるふる音楽に向かうのです。
やっぱり起源は、バッハ!!!
バッハ大先生最高。ありがとう大先生。