音楽家として、どうチャリティーを展開していくか・・・
方向性を悩みつつ歌科とジャズ科の建物で練習させてもらっていたら、
浜辺の歌がきこえてきました。
知っているメロディーを心地よく堪能しはじめた瞬間、
「・・・ え!? 。 浜辺の歌やん。 ここ、ヨーロッパやん。。しかもリンツやん」
あきらかにおかしい状況に気づき、ますます耳を傾け、
そのまま聴こえてくるその扉の前まで進出。w
どうやらオーストリア人がオーストリア人先生のレッスンで歌っている模様。
「Yoruの「ru」の発音が難しいわ」
真剣に日本語歌詞に向き合い、
「ま、これは楽しみとしても、良く歌えているわよ」
という先生のお言葉をもらっていました。
すぐに違うオペラの歌がはじまったので、勇気をだしてノックは出来なかったけれど、、、
こんなことがあるのだと、感動の余韻に浸りつつ・・練習に戻りました。
ここに日本人います!っと叫びたかったけど、それも我慢。w
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一昨日から始まった夏時間。
日本からマイナス7時間と、冬時間と比べて一時間近くなりました。
一時間といえどもなかなか体がなじんでくれません。
でも、一番困惑しているように感じるのは「建物」でしょうか。
なんだかいつもの時間より早く人が消えていくこと、
灯りを消されることに困惑しているような気配を感じます。
一番スムーズに時空スイッチが切り替わっているのがバス車内。
バスは否応なしに時間を主導権に、内の世界があるので。
アナログ時計でまだ冬時間を刻んでいるものがあったりするので、しばし要注意。