【璃癒side】
先輩が家まで送ってくれたから、私は家の玄関を開けるのが嫌だった。
恋しいままに、別れなくてはいけない、、そんなのいやだよ・・・・。
「じゃぁな?」
「失礼します!・・・・」
玄関を開けてリビングに行ったら、そこにはお母さん・・・・
お母さんは、バツイチで、今のお父さんは私の2人目のお父さんである。
「ただいま・・・・お母さん・・・・」
「あぁ・・・璃癒!・・・話があるんだけどいい?・・・」
・・・・お母さんが私に話なんて、すごくめずらしい・・・だから私はOKを出した。
「なぁに?・・・・めずらしいね!・・・私に大切な話なの?」
「うん・・・・あなたと真癒にも関係するわ・・・・」
真癒にもぉ?、、そんな話あったのかな?私は恐る恐る話を聞く。
「実はね・・・・お母さん・・・子供がほしいの!・・・・」
「こどもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおお!?・・・ちょっ・・・え!」
私は事の重大さに・・・ビックリした・・・・・!!
「あなたたちより・・・新しい命を大切にしたいの!」
おいおい!!新しい命を大切に!?私たちは見捨てるの?
「・・・・・・おじさんのことそんなに好きなんだ?・・・・」
私・・・心が折れそうだよ!!!・・・・・・
「好きだよ・・・パパだもの!!あなたたちの・・・」
「っっっ・・・・そ・・・おじさんと新しい子・・・作りたいんだよね?」
「うん・・・あなたたちより、愛情を注いで・・・あげたいと思う」
何よ・・・・お母さん・・私たちの事なんてどうでもいい・・・そうに決まってる。
「・・・・・・お母さんは・・・私たちを何のために産んだんだろうね?」
「・・・・・・・・・うん・・・・とにかく子供は作るからね・・・・」
お母さんは命をわかっていない・・・・・・なんでこんな簡単に言えるのかな・・・
私はかなしさを胸に貯めて・・・リビングを出た・・・・真癒には言えない・・・・
真癒はおじさんのに懐いている・・・これを知ったら・・・きっと真癒は立ち直れない。
私と真癒はお荷物だよ!?・・・
「ぁぁぁぁっ・・・・う・・・・・ふぇ・・・・ふぇぇんー・・・・っく・・・しっっっ・・く」
・・・・・どうして私を産んだの!?
私は、夕飯も食べずに・・・・・部屋に引きこもっていた。